Q. サイバーエージェント、メルカリ…ITメガベンチャーで労働生産性が高い企業は?
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本日は、国内ITメガベンチャーであるリクルート、楽天、LINEヤフー、サイバーエージェント、メルカリの5社に注目して「最も労働生産性が高い企業はどこか?」を分析していきます。
IDC Japanの国内ITサービス市場予測によると、国内ITサービス市場は現在・今後も好調で、2028年には8兆1495億円規模になると予測されています。
(参考)国内ITサービス市場、2028年に8兆1500億円規模へ IDC調査
このような市場に後押しされ、ITメガベンチャーも今後のさらなる成長が期待されています。
今回の記事では、ITメガベンチャー5社を比較し、従業員あたりの労働生産性が最も高い企業とその要因を考察していきます。
ITメガベンチャーで、最も業績規模が大きい企業はリクルート
上図は、ITメガベンチャー5社の通期業績です。
売上高の大きい順に、リクルート(3兆4,164億円)→楽天(2兆713億円)→LINEヤフー(1兆8,146億円)→サイバーエージェント(8,029億円)→メルカリ(1,874億円)となっています。
また営業利益の大きい順では、リクルート(4,025億円)→LINEヤフー(2,081億円)→サイバーエージェント(418億円)→メルカリ(188億円)→楽天(▲2,128億円)となっています。
売上高・営業利益の面で、リクルートが最も業績規模が大きい企業です。一方で楽天は、楽天モバイルの赤字の影響があり、売上高では2番目に大きいにも関わらず、営業利益は、▲2,128億円、営業利益率は▲10.3%となっています。
記事の本コンテンツでは、ITメガベンチャー5社を比較し、最も従業員あたりの労働生産性が高い企業を考察していきます。
この記事は、ITメガベンチャーに興味がある方はもちろん、事業戦略に関心がある方に最適な内容になっています。
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