コロナ自粛の最中だからこそ読みたい書籍オススメ5選
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コロナウイルスの影響がどんどん大きくなってきており、欧米のように完全な自宅待機とまではいかないまでも、これまでより遥かに外出が減っている方が多いのではないでしょうか。
リモートワークが進んだり、通勤時間が減ったり、色々な形でこれまでより自由な時間が増えている方も多いかと思います。今回はそんな時間を使って、さらに成長したいと思っている方に向けて、「今後のビジネスパーソン生活における基礎となる知識が増えるような本」という観点で今まで紹介したことのない5冊を選んでみました。
ご紹介する5冊は、私が最近読んだ日本語の本の中でも特にわかりやすく、かつ内容がかなり高いレベルで抽象化されているので、読んで得られる知識が長い期間にわたって使いこなせそうだな、と思う本です。
それではおすすめ書籍5冊を紹介していきたいと思います。
第5位: Learn or Die 死ぬ気で学べ プリファードネットワークスの挑戦
第5位は、『Learn or Die 死ぬ気で学べ プリファードネットワークスの挑戦』を選びました。
現在、日本の未上場スタートアップで最も評価額が高いとされている株式会社Preferred Networksの成長物語です。同社は2006年に設立された株式会社Preferred Infrastructureから2014年にスピンオフして設立されました。機械学習・ディープラーニングなどの最先端技術を製造業、自動運転、ガン診断などのバイオヘルスケア、ロボティクスなどの分野で実用化し、イノベーションを目指している会社です。どのような考え方で、そしてどのような歴史でこの会社が作られてきたのかということが書かれています。
あまりメディアにはたくさん登場しない会社ですが、この本に書かれてあるように成功ばかりではなく、多くの失敗を乗り越えて今に至っていくことがよくわかる一冊です。
個人的に特に印象的だったのは、自分のポリシーを貫くべきところと、柔軟に対応すべきところの使い分けがとても上手いなという点です。将来いつか大きなことを実現したい、起業したい、イノベーションを起こしたいと思っている方にオススメしたい一冊です。
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第4位: シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成
4位は『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』を選びました。
この本はSNSなどで話題になっている本です。著者の前作『イシューからはじめよ』を読まれた方も多いかもしれませんが、前作に続き本作も正直とても長い本です。(笑)
様々なデータを用いて、日本の国としての課題点を浮き彫りにしつつ、論理的に考えられる対策方法も提示されているので、霞ヶ関にいる官僚や政治家の皆さんに是非読んでいただきたい一冊だなと思いました。
・現在の世の中の変化をどう見たらいいのか?
・日本の現状をどう考えるべきか?
・企業はどうしたらいいのか?
・すでに大人の人はこれからどうサバイバルしていけばいいのか?
などの疑問に対して、皆さんが住んでいる日本という国を、データを通して横断的に、俯瞰的に見てみたいと思える方にお薦めできる一冊です。
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第3位: ハック思考〜最短最速で世界が変わる方法論〜
第3位は『ハック思考 最短最速で世界が変わる方法論』を選びました。
インターネット業界に入ると、毎日のように何かを最適化するという問題を解き続けることになります。場数的な意味でも、金額的な意味でも著者のKaizen Platformの創業者である須藤憲司さんほど、この最適化問題を解き続けてきた人はいないのではないでしょうか。
そんな著者が最終的に至った境地が、ただ努力するだけでは成果が出ない時代の普遍的なハック思考としてまとめられています。本書のメッセージとしては、与えられた最適化問題を鵜呑みにするのではなく、その前提や背景を疑うことで、より効率的に課題解決につながるソリューションが見つかることもあるという内容です。
もっと成長したい、未知の困難な問題でも効率よく解決していきたいと考える方にお薦めできる一冊です。
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第2位: 交渉力 結果が変わる伝え方・考え方
第2位は、元大阪知事・元大阪市長橋下徹さん『交渉力 結果が変わる伝え方・考え方』を選びました。
38歳という若さで大阪知事に選ばれ、古い官僚体質だった大阪府庁や大阪市役所と様々な議論を重ねながらたくさんの改革をしてきた著者ならではの説得力がある一冊でした。
本書の中でも書かれていますが、ビジネススクールなどで教えるネゴシエーション理論と同じようで少しだけ異なります。
同じ話し合いでも、伝え方や考え方を変えれば、結果はがらりと変わるという橋下さんの体験を通して、もっとリアリティのある交渉現場、そして橋下さん流の交渉理論の応用方法が実践的に詳しく書かれている本です。
これからビジネスにおいて、そして私生活において交渉をしていかなければならない方、もっと交渉に強くなりたいと思っている方に最適な一冊です。
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第1位: ブリッツスケーリング
第1位には、Linked Inの共同創業者であるリード・ホフマン氏の『ブリッツスケーリング』を選びました。
シリコンバレーでは、2年に1社くらいのスパンで突然変異のように凄まじい勢いで成長する会社が現れます。題名の「blitz scaling」という言葉を直訳すると「電撃的な拡張」となります。この本はその題名通り、凄まじい勢いで急成長する会社の裏側の仕組みを解説した本です。いくつかのケースではあまりにもクレイジーなことをしているので、大企業で働いている方には刺激が強過ぎるかもしれません。
急成長する会社というのは、内部にいろいろな歪みを抱えながら成長するわけですが、その内情が如実に描かれています。それだけではなく、そのような急成長する会社という異常値をモデル化しようとしているとも言える一冊です。
この本は、これまでの常識を打ち破って新しい波を作りたいと考えている方 、ユニコーンを超えるようなスタートアップを作りたいと考えている方にお勧めな内容になっています。
以上が、私が最近読んだ日本語の本の中でも特にわかりやすく、読んで得られる知識が長い期間にわたって使いこなせそうだな、と思った本5冊の紹介でした。
今回の自粛を機に、働き方や社会のあり方が変わる今だからこそ、これから必要なスキルや考え方を身に付けるために、読書に時間を使うことをオススメしたいと思います。
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