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令和時代の生き方のヒントが詰まったオススメ書籍3選+オススメマンガ

年号も新しくなり、気分を新たに、これからご自身の成長のための投資をしようと思っている方もいらっしゃる多いのではないかと思います。

いつも好評を頂いているお勧め書籍コーナーですが、今回は、令和という新しい時代の人生設計のヒントになるような書籍を3冊、そして漫画をひとつ選んでみました。

世の中には色々な人生設計のためのハウツー本があふれていますが、ここで取り上げる本はそういったものではなく、皆さんの考え方を変えるきっかけになるような本を、意識的に選んでみました。

ハウツー本に比べるとストレートではないかもしれませんが、これらの本を読みながら深く考えていくと、皆さんのこれからの人生で必要なことが、少しだけ見えてくるかもしれません。

それではおすすめ書籍3冊+マンガ1冊を紹介していきたいと思います。


第3位: 人生は攻略できる

第3位は、これからの時代の生き方だけではなく、考え方を教えてくれるこの本を選んでみました。

橘さんの本は、私はこれまでも好きで何冊も読んでいますが、時代のトレンドを先取りしすぎず、かつ遅すぎず、非常にわかりやすく抽象化して説明してくれているのが、いつも印象に残ります。

学校では決して教えてくれないお金の話、そして三つの資本という考え方を、とてもコンパクトに提示しており、特に若い方にお勧めできる内容になっています。

若い方は、上の世代との価値観の違いに気づくと、自分だけがおかしいのではないかと不安に不安になることもあるかと思いますが、この本に書いてあることは、私から見てもかなり近い将来、かなり高い確率で起こっていることだと思いますので、自分の人生に対する考え方の答え合わせのような読み方もできるのではないかと思います。

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第2位: ユダヤの商法

第2位は、藤田さんの「ユダヤの商法」です。ご存知の方も多いかと思いますが、藤田さんというのは日本マクドナルドの創業者であり、ソフトバンクの孫社長もこの本に大きく影響を受けたと言われています。

この「ユダヤの商法」という本は、絶版になった後も一部のマニアの間では人気を誇っており、私も学生の頃、数万円を出して古本屋で購入した記憶がありますが、今回復刻版として出版されました。

世界中の富を牛耳ると言われているユダヤ人が編み出した、ユダヤ商法の「定石」が、藤田さんの解釈で解説されています。

ユダヤ商法がどのような考え方になっているか、というだけではなく、日常生活から彼らはどのようなヒントを得て商売を起こしていくのか、という点が分かりやすく解説されているのが、個人的にはとても好きです。

私もそうでしたが、この本は一度読み流すだけではなく、何年かに一度は必ず読み返したくなる数冊の中の一冊です。

特に日本では、お金や商売のことを教えてくれる機会が非常に少ないので、是非この本で足りない知識や考え方を補うと良いのではないかと思っています。

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第1位: 実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた

第1位は、橋下前知事の最新作「実行力」です。

この本は、橋下さんが大阪府知事時代、そして大阪市長時代に、どのように府庁や市議会と言う、古い体質でかつ巨大な組織を動かしてきたのか、という点が、具体的な事例とともに書かれています。

橋下さんが初めて大阪府知事になったのは38歳の時で、彼はそれまでご自身の弁護士事務所の経営をされていたとはいえ、万の単位を超える巨大組織を率いた経験は一度もありませんでした。

初めての知事選で彗星のように現れた彼は、選挙を勝ち上がったわけですが、当然38歳の新しい知事に従いたい職員ばかりではなかったことは、想像に難くありません。

そんな中、彼は大きな組織を動かして、様々な改革を成し遂げてきたわけですが、とても印象的なのは、喧嘩腰で相手と対立するのではなく、区長や市役所の職員はとても優秀だと認めた上で、彼らの力を最大限に引き出す努力を惜しまなかったリーダーとしての彼の姿でした。

これからの時代、個が重要視されていくことは間違いないので、必ずしも皆が大きな組織のリーダーを目指す必要はないのかもしれませんが、それでも大きな組織のリーダーになるというのは、大きなことを成し遂げるのには有効な方法でもあります。これからリーダーとして大きく成長していきたいという方には、是非手にとっていただきたい一冊です。

特に、価値観やバックグラウンドが違う人たちが集まった状態で物事を前に進めていくために、必要なエッセンスが詰まった一冊だと思いました。

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マンガ: ラストニュース

最後は、課長島耕作の著者でもある弘兼憲史さんと、前東京都知事の猪瀬さんのコラボレーションによる「ラストニュース」という漫画を取り上げたいと思います。

この漫画の主人公は、深夜番組かつ放送時間が11分間しかない「ラストニュース」と呼ばれるテレビ番組を担当するプロデューサーです。

テレビ局という大きな組織の中で、社会と戦って真実を深堀し、視聴者に届けようとする主人公の姿は、不器用でありながらも共感できる人が多いのではないかと思います。

深夜番組ということもあり、周りからあまり期待されていなかったにも関わらず、次々とスクープを連発する精鋭チームというのが、ラストニュースを作り出しているチームです。

この漫画から学べることは、自分が好きなことや正しいと信じることをやり続けることで、最初は馬鹿にされながらも、だんだん周りが認めてくれて大きなものになっていく、と言うケーススタディだと思いました。

特に周りから評価されないと、自分が好きなこと、あるいは正しいことを続けるのは非常に辛い時期もあるかもしれませんが、途中で諦めずにやり続けるということがいかに大事かが学べる、とても良い例だと思います。

新しいことにチャレンジしていて心が折れそうだという方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。


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