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【web3マガジン】「web3を触ってみる」シリーズを始めます。第1回: 暗号通貨取引所・暗号通貨ウォレットにイーサリアムを送金してみる


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これまで、web3の資金調達や事例をいくつか紹介してきましたが、読者の方からの要望で意外に多かったのが「初心者でもわかるweb3サービスの利用方法」でした。

そこで、今回からweb3の実際のサービスを皆さんと一緒に使い込んでいき、それを記事化していきたいと思います。

まずは、暗号資産を購入するというレベルの簡単なところから一緒に始めていければと思います。

web3のサービスに興味がある方は、まずは実際に自分でサービスを触ってみるのが一番です。

web3の大きな波に乗り遅れたくないという方は、ぜひこのシリーズに沿って一緒にweb3のサービスを使い込んでみましょう。


「web3を触ってみる」シリーズ企画案

今回のシリーズは今のところ以下のような形で考えています。一週間に一回分ずつ記事にしていく予定です。 

第1回: 暗号資産取引所・暗号資産ウォレットにイーサリアムを送金してみる
第2回: NFTを買ってみる
第3回: 暗号資産をウクライナへ寄付してみる
第4回: 暗号資産を預けて金利を稼いでみる
第5回: 暗号資産を第三者に貸して金利を稼いでみる
第6回: (仮)シバタが買ったNFTを覗いてみる

※記事は変更になる場合があります。

web3は、未だ新しい領域であり、様々な点が未整備であるということをご理解いただける方のみ、実際にトライしていただければと思います。

私の方でも間違えた情報や危険なことはなるべく回避するように努力はしますが、この記事を見て実行したことによる損害損失に関しての責任は負いかねます。あくまで自己責任でお願いします。


第1回: 暗号資産取引所・暗号資産ウォレットにイーサリアムを送金してみる

今回は第1回ということで、暗号資産の取引所とウォレットに口座を開設して、実際に日本円をイーサリアムに送金するところまでをやってみます。

・想定必要時間: 1時間程度
  ただし、本人確認・送金などには日数がかかる場合があるので、下記の手順1-3は早めに開始することをおすすめします。
・準備すべきお金: 1〜5万円程度
・利用するサービス(取引所): bitFlyer, Coincheckなど
・利用するサービス(ウォレット): Metamask


取引所とウォレットの違いは?

今回利用するサービスは2種類あります。一つ目は暗号資産の取引所で、二つ目が暗号資産のウォレットです。

暗号資産の取引所は、皆さんも名前を聞いたことがあるかもしれませんが、bitFlyer(ビットフライヤー)やコインチェックなどが相当します。

一方で、暗号資産のウォレットは今回はMetamask(メタマスク)というサービスを利用します。

取引所とウォレットが別のサービスになっているのが気持ち悪いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、その感覚は非常に正しいと思います。

例えば、アメリカでは、Coinbase(コインベース)という会社が、取引所とウォレット両方を提供しています。

日本ではおそらく金融庁の何らかの指導により、主要な取引所がウォレットのサービスを積極的に提供していないのだと考えられます。

では、取引所とウォレットはどのような役割を果たしているのでしょうか。

誤解を恐れずにシンプルにお話すると、取引所とは、法定通貨と暗号資産を交換する場所だと思ってください。皆さんが海外旅行に行くときに利用する両替所のようなものだと覚えておけば分かりやすいでしょう。

一方で、ウォレットとは、暗号資産同士を交換する機能を有している場合も多いのですが、主には、様々なweb3のアプリケーションとの通貨のやり取りに使うことが目的です。

したがって、今回の記事では、取引所を使って、まずは法定通貨である日本円を、暗号資産に変換し、その暗号資産を取引所からウォレットに送金するというところまで行います。


なぜウォレットに暗号通貨を入金するところから始めるのか?

皆さんの中には、なぜweb3サービスを触ってみるというシリーズの第1回が、ウォレットに暗号通貨を入金するという手順なのか疑問を覚える方も多いかもしれません。

結論から言うと、web3のサービスを触るには、暗号資産のウォレット残高があることがほぼ必須なのです。

こちらが、とても単純に web2.0 と web3 の比較をした図です。

web2.0のサービスを利用するには、Google、Facebook、Twitter などのアカウントが必須であるのと同じレベルで、web3のサービスを利用するには暗号資産のウォレットが必須になります。


手順1: 取引所にアカウントを開設

まずは、暗号資産の取引所にアカウントを開設してください。日本の主要な暗号資産の取引所であれば大体どこでも問題ないと思います。bitFlyer(ビットフライヤー)やCoincheck(コインチェック)などを使ってみるのが良いのではないでしょうか。

会員登録時に本人確認などの必要がありますので、早めに手続きすることをお勧めします。


手順2: 取引所で(日本円で)ETHを購入

取引所にアカウントが開設できたら、日本円を入金してイーサリアム(ETH)を購入してみましょう。

今回はあくまで実験ということもありますが、あまりにも金額が小さいとイーサリアムの送金などをする際のガス代(手数料)で残高が減ってしまうので、1万円から5万円ぐらいを目安にイーサリアムを購入していただけると良いのではないかと思います。

取引所のアカウント開設やイーサリアムの購入はすでに行ったことがある方も多いかもしれませんので詳細は割愛します。

もし不安な方は、「イーサリアム 購入」などで検索していただければ詳細な方法が出てくるはずです。


手順3: ウォレットにアカウントを開設

次にやるべきことは、ウォレットにアカウントを開設することです。今回はおそらく日本で最も使われているであろう暗号資産ウォレットMetamask(メタマスク)を利用します。

まずは、こちらのページにパソコンの Google Chrome を使ってアクセスしてみてください。

この画面にある通り Chrome Extension をインストールするのが第一ステップになります。

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インストールした Chrome Extension をクリックすると以下のような画面が出てきます。

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クリックするとこの画面になりますが、初めてウォレットを作る方は右側のボタンを押してください。

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パスワードの設定などが要求され、途中でリカバリーフレーズが出てきますが、一回忘れてしまうとアカウントの復元ができなくなりますので、第三者に見られない場所に無くさないように保存することを強くお勧めします。

アカウントの設定が終わると、以下のような画面になると思いますので、右上にあるメニューを開いて Account details をクリックしてください。

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そうすると下のような画面が出てくるはずです。

赤で塗りつぶした部分に、メタマスクのイーサリアムアドレスが表示されます。

このイーサリアムアドレスは、メタマスク上の銀行口座の口座番号のようなものだと思ってください。このアドレスをコピーします。

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手順3: 取引所からウォレットへETHを送金

bitFlyerやコインチェックなど取引所に再度アクセスしてください。

次のステップは、取引所からウォレットつまりメタマスクにイーサリアムを送金することになります。

上の手順を踏んでいれば、取引所にすでにイーサリアムの残高があるはずですので、そこから送金ボタンを押してください。

「送金先」と「送金するイーサリアムの数」が指定できるようになると思います。送金先には先ほどコピーしたメタマスクのイーサリアムアドレスを入力してください。

送金する金額は自由に決めていただいて構いませんが、これからNFTを購入したりするのにイーサリアムを利用するので、あまり小さい金額でない方が良いかもしれません。

以下は私がアメリカのコインベース(取引所)からメタマスクにイーサリアムを送金しようとした際の確認画面です。この場合は300ドル(約3万円)のイーサリアムを送金しようとしています。

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ご覧いただければ分かる通り、手数料が1.28ドル(約130円)分かかります。実際の送金には約10分以内に行われると想定されています。

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実際に送金が完了して、メタマスク側に着金が完了するとこのような画面が出てきます。

イーサリアムの価格はリアルタイムに変動するので、送金した300ドルに対して、少し減ってしまっていますが、きちんと取引所からウォレットに送金できたことが確認できます。


次回以降、色々なweb3のサービスを使って行きますので、是非皆さん今週中にここまでは進めておいていただければと思います。

上にも書きましたが、日本への送金や本人確認など待ち時間が発生するプロセスがいくつかありますので、特にアカウント開設などの手順は早めに始めることをお勧めします。


次回予告: 第2回: NFTを買ってみる

第1回: 暗号資産取引所・暗号資産ウォレットにイーサリアムを送金してみる
第2回: NFTを買ってみる
第3回: 暗号資産をウクライナへ寄付してみる
第4回: 暗号資産を預けて金利を稼いでみる
第5回: 暗号資産を第三者に貸して金利を稼いでみる
第6回: (仮)シバタが買ったNFTを覗いてみる

次回は、NFTを買うところまでやってみたいと思います。


今回の記事はいかがでしたでしょうか。

まだ始めたばかりのマガジンなので、皆さんからのフィードバックを沢山お待ちしています。コメント欄やTwitter等でコメントをお待ちしています。

他にも、こんなテーマ・トピックを扱ってほしいなどのご要望も、ぜひTwitterでコメントいただければ嬉しいです。

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