【web3事例DB特別編!】10/30更新: ソーシャルネットワーク効果を活用したカジュアルファイナンスHana Network、ビットコインに裏付けられた利回りのあるステーブルコインHermetica等
web3のトレンドがわかる「web3事例データベース」の2024/10分の更新のお知らせです。
テクノロジーの幻滅期と言われるweb3ですが、そんな時代にこそ、革新的なサービスが生まれ、後に広がるといわれます。今日は、10月に資金調達されたプロジェクトの中から注目の3つのプロジェクト事例をご紹介したいと思います。
web3事例データベースでは、世界中のweb3関連企業やプロジェクトの$1M(約1億円)以上の資金調達をリスト化し、成長性のある/革新的なプロジェクト概要をお伝えしています。
また、カオスマップで全体感を把握したり、注目の事例については事例スライドで確認することもできます。
こちらのnoteでは、10月更新分のリストをご紹介すると共に、簡単にですが注目事例についてご紹介します。
↓web3事例データベースの詳細についてはこちらをご覧ください。
10/30の更新情報
今週の更新分では、以下の15件の企業・プロジェクトについての情報を追加しています。括弧内は資金調達発表日です。
Gelato: $11,000,000(10/28)
Hana Network: $4,000,000(10/28)
Bluesky: $15,000,000(10/24)
Skyfire: $8,500,000(10/24)
STOKR: $7,980,000(10/24)
Variational: $10,300,000(10/23)
Plasm: $3,500,000(10/18)
Yellow Card: $33,000,000(10/17)
zkPass: $12,500,000(10/17)
Hermetica: $1,700,000(10/16)
Azra Games: $42,700,000(10/15)
Opacity Network: $12,000,000(10/15)
PiP World: $10,000,000(10/10)
Yala: $8,000,000(10/10)
Bitlayer: $9,000,000(10/8)
今日はこの中から3件、注目のプロジェクトをご紹介します。
10/30更新の注目プロジェクトをチラッとご紹介
ソーシャルネットワーク効果を活用したカジュアルファイナンス Hana Network
Hana Networkは、ソーシャルネットワーク効果を活用したカジュアルファイナンスの開発をしています。
ブロックチェーンのP2P送金やコミュニケーションを既存のソーシャルネットワーク効果と組み合わせることで、CEXに代わる存在を目指しており、メインネットの第一フェーズローンチもされました。
ビットコインに裏付けられた利回りのあるステーブルコインの開発 Hermetica
Hermeticaは、ビットコインに裏付けられた利回りのある初の合成ドル「USDh」を開発しています。
ビットコイン市場の参加者がビットコインエコシステムから離脱したり法定通貨に変換することなく、ドルを安全に保有できるようにすることを目的としています。
AIエージェント専用のデジタルウォレット Skyfire
Skyfireは、AIエージェント専用のデジタルウォレットを提供しています。各AIエージェントにデジタルウォレットを割り当て、企業が設定した予算内でエージェントが支出できるように設計されています。
後は、オープンプロトコルの開発を進めており、AIエージェントがインターネット上で物品を自律的に購入するようになる可能性もあり、注目です。
ご興味のある方は、以下のnoteより詳細をご覧ください!
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