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【決算1分解説】TOKYO BASEは残暑で売上高がYoY-5.4Qで減少するも、効率化重視の経営で営業利益はYoY+75.6%

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この記事は星島てるによるゲスト投稿です。

2024年12月16日、株式会社TOKYO BASEが2025年1月期Q3決算を発表しました。

TOKYO BASEは、メイドインジャパンにこだわるアパレル企業です。比較的若い企業ながら、積極的に海外展開を進めていることで、業界内で注目されています。

そして今回の最新決算を見ると、海外事業をより効率化することで、利益率改善に努めているようです。

本記事ではTOKYO BASEの最新決算について解説していきます。


TOKYO BASEとは?

TOKYO BASEはセレクトショップ事業と自社ブランド事業を展開しているアパレル企業です。

これらのブランドの中で、最も多くの売上を出しているのが、若者向けトレンド型セレクトショップの「STUDIOUS」で、2024年1月期では88億円の売上高を計上しました。

また、自社ブランド事業では「メイドインジャパン」を重要視しており、ブランド名には「TOKYO」が入っています。


TOKYO BASE 2025年1月期Q3決算(2024年2月〜10月)

TOKYO BASEの2025年1月期Q3決算(2024年2月〜10月)を見ると、残暑の影響で、売上高はYoY-5.4%の135.3億円と減収になりました。

一方で営業利益については、YoY+75.6%の増益で6.4億円となっています。

また、販路別売上を見ると、実店舗既存店は全地域で増加していますが、新規店を含めた合計だと、香港はYoY-10.7%の3.8億円、中国はYoY-36.6%の8.9億円となっています。

EC事業についても、売上高はYoY-39.1%の21.4億円と大きく減少しているようです。

この記事は、アパレル業界に従事している方、ファッションに興味のある方に最適な内容になっています。


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