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スマホ時代の高級ハンバーガー店「Shake Shack」のここが凄い

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今日は、少し意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、アメリカで急成長を遂げている高級ハンバーガー店Shake Shackを取り上げたいと思います。

最近日本にも進出したので聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、Shake Shackというのは文字通り高級ハンバーガー店です。

ビジネスモデルとしてはいわゆる飲食業になりますが、利益率が非常に高く、成長率も高い事業を展開しています。


Shake Shackのビジネス概要

2017年10月~12月期の決算を詳しく見てみましょう。 

売上は四半期当たり$96M(約96億円)で、YoY+32%という非常に早いペースで成長しています。

Shack-Level Operating Profitというのはいわゆる「本社コスト」を除外した店舗部分だけでの利益になりますが、こちらは四半期で$24M(約24億円)となっています。

営業利益$6M(約6億円)で黒字化されているビジネスです。


店舗展開

アメリカ国内とグローバルでのそれぞれ店舗展開の様子を簡単におさらいしておきます。

アメリカ国内においては2017年末時点で90店舗が直営店として展開されています。元々はニューヨークが発祥の地でしたが、現在ではニューヨークに17店舗、ニューヨーク以外のアメリカで73店舗という具合に、全米に展開しています。

こちらはいわゆるフランチャイズでの店舗数です。2017年末時点で69店舗がフランチャイズ店舗として展開されています。

アメリカ国内にも10店舗ほどフランチャイズがありますが、フランチャイズのほとんどはアメリカ国外に出ています。

中でも、中東・トルコ・ロシアといった国にフランチャイズが既に多くなっており、2017年には韓国・日本にも進出し、2018年には香港・マカオ・上海などにも展開していく計画になっています。

今後の計画としては、直営店を2020年までに200店舗以上、フランチャイズを120店舗以上という具合に、非常に早いペースで出店を加速させていく事になっています。


Shack-level Operating Profitというユニークな経営指標

この「Shack-Level Operating Profit」という指標が決算資料で度々登場します。これは非常にユニークな指標に見えますが、一言で言うと上で書いた通り、本社コストを除外した、直営店の店舗部分だけでの利益の事です。

この直営店だけのShack-level Operating Profitを見ると、$23.5M(約23.5億円)となっています。

一方でフランチャイズ部分を除いた直営店での売上が$93.1M(約93.1億円)ですので、Shack-level Operating Profit Marginは25.2%と、飲食店としては非常に高い水準になっていると言えるでしょう。


1店舗あたりの売上・営業利益

2017年末時点での直営店の店舗数は90店舗だったので、1店舗あたりの売上と利益を簡単に計算してみたいと思います。

1直営店あたり:
・売上: $1M/四半期 ($345k/月)
・利益: $261K/四半期 ($87k/月)

こうして見ると、1直営店あたり毎月約3,500万円の売上があり、870万円の利益が上がるという、飲食店としては非常に高収益なビジネスであることが、よくご理解いただけると思います。


Shake Shackの3つのここが凄い

ではなぜShake Shackは、このように高収益なビジネスが展開できているのでしょうか。

販売しているものは、悪い言い方をすればただのハンバーガーなわけです。一見するとあまり競争優位性があるビジネスには見えませんが、実は高収益になる秘訣があります。

この記事は飲食店を展開されている方、あるいは既存産業と新しいデジタル産業の間で新しいビジネスを模索されている方に役立つ内容になっています。

投資家への説明資料から、Shake Shackのここがすごいというポイントを、3つに整理してみたいと思います。

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アメリカ・日本のネット企業(上場企業)を中心に、決算情報から読みとれることを書きます。経営者の方はもちろん、出世したいサラリーマンの方、就職活動・転職活動中の方になるべく分かりやすく書きます。
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