Q. ブランドバッグシェアのラクサスが上場承認。ワールドの買収は成功だったのか?
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本日は、2024年11月12日に東証グロース市場への上場が承認された、ラクサス・テクノロジーズ株式会社(以下、ラクサス)を紹介します。
ラクサスは、「Laxus」というブランドバッグのシェアリングサービスを展開しており、2019年10月にアパレル業界大手の株式会社ワールド(以下、ワールド)によって子会社化されました。
参考: ワールド、定額レンタルのラクサス・テクノロジーズを買収
この記事では、そんなラクサスの事業内容や業績について整理していき、ワールドによるラクサスの買収が成功だったのか、考察していきたいと思います。
ラクサスとは?
ラクサスは2006年8月に広島で設立された会社で、当初は英会話教材販売事業や健康食品販売事業を展開していましたが、2015年2月以降は現在のブランドバックのシェアリングサービス事業を展開しています。
2019年10月に、アパレル業界大手のワールドが同社の株式62.5%を取得したことで子会社となり、その後2024年11月12日に上場承認、2024年12月13日に上場予定(想定時価総額: 72.1億円)となっています。
次章からは、ラクサスの事業内容や業績、類似企業との比較について整理していき、ワールドによるラクサスの買収が成功だったのかどうか、考察していきます。
この記事は、IPO投資に関心がある方やファッション業界に従事している方に最適な内容になっています。
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