見出し画像

【決算1分解説】PR TIMES システム障害頻発で減益着地でも復調の兆しが見える最新決算

新着記事をTwitterでお届けします。下記URLからご登録ください。
Twitter:
https://twitter.com/irnote


2024年10月11日、PR TIMESは2025年Q2決算を発表しました。

2023年7月以降、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」ではシステム障害が頻発しています。直近では2024年7月にログイン・アクセスが4時間以上に渡って断続的にできなくなる接続障害が発生し、利用者にマイナスの影響が出ました。

その影響もあり、最新の決算では6四半期連続で過去最高売上を更新する一方、減益で着地しています。はたして、今後の改善の見込みはあるのでしょうか?

2024年10月11日に発表された2025年Q2(2024年6月~2024年8月)決算の注目ポイントを解説します。


PR TIMESとは?

PR TIMESは、国内シェアNo.1のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」を運営する企業です。媒体関係者との良好な関係を取り次ぐメディアリレーションズや、企業のSNS発信のサポート、PRに関するコンサルティングサービスも提供しています。

2005年に前身となる会社を設立し、2007年2月に株式会社PR TIMESに社名変更、同年4月にプレスリリース配信サービス「PR TIMES」の運営を開始しました。2016年3月には東証マザーズ(現・東証グロース)に上場を果たしています。


PR TIMES 2025年2月期Q2決算(2024年6月~8月)

2025年2月期Q2四半期売上高は19.66億円、YoY+17.4%と高成長をとげ6四半期連続で過去最高を更新しています。前四半期との比較でも、QoQ+2.2%と売上を伸ばしています。

営業利益は4.73億円、YoY-13.3%と減益です。前四半期との比較でも、QoQ-2.2%とマイナス成長でした。営業利益率は24.1%(YoY-8.5ポイント)と大幅に減少しました。

記事の後半では、PR TIMESの2025年2月期Q2決算の注目ポイントを解説していきます。この記事は、企業のPR活動に従事している方や、プレスリリースに興味がある方に最適な内容になっています。


ここから先は、有料コンテンツになります。このノート単品を500円、あるいは、初月無料の有料マガジンをご購入ください。

有料マガジンは、無料期間終了後、月額1,000円となりますが、1ヶ月あたり4〜8本程度の有料ノートが追加されるため、月に2本以上の記事を読む場合には、マガジン購読がお得です。

月末までに解約すれば費用はかかりませんので、お気軽に試してみてください。

有料版をご購入いただくと、以下のコンテンツをご覧いただけます。

・PR TIMES利用企業社数は●●に推移
・システム障害頻発でPR TIMESプレスリリース●●が伸び悩むが●●を見込む
・SaaS型ツール「Jooto」1社当たりの平均利用単価がYoY●●%
・まとめ


ここから先は

1,097字 / 4画像

¥ 500

ツイッターで決算に関する情報を発信しています。ぜひフォローしてください!