Q. 無料株式売買アプリRobinhoodが高金利銀行サービスを開始。驚きの金利とは?
Q. 無料株式売買アプリRobinhoodが高金利銀行サービスを開始。驚きの金利とは?
A. 3%の金利保証。口座維持手数料、ATM手数料も無料。
今日は、FinTechネタでいきたいと思います。
アメリカのユニコーンFinTechサービス、Robinhoodが驚きの銀行サービスをアナウンスしました。
Robinhoodといえば、元々は無料で株式を売買できるアプリですが、今回、株式売買アプリに銀行の機能を追加する、というアナウンスがなされました。
それも3%の金利を保証すると言う内容で、業界に衝撃が走っています。
Robinhoodとは
私の記事の読者の方であればご存知の方も多いかもしれませんが、初めにRobinhoodとは何かというのも、簡単におさらいしておきましょう。
Robinhoodは無料で株式が売買できるスマホアプリで、従来であれば手数料がかかる株式やETFの売買が、無料で出来るようになっています。
最近では仮想通貨の売買も出来るようになり、対象商品がどんどん広がっているサービスです。
ユーザー数もうなぎ上りで増えており、2018年の5月から10月の間に200万人ものユーザーを追加して、現在では累計600万ユーザーを抱える巨大なアプリになっています。
これは少し古いグラフですが、指数関数的にユーザーが増えていることがご覧頂けると思います。
冒頭でユニコーンだと書きましたが、これまでに累計で$539M(約539億円)を調達しており、創業5年目で現在の時価総額は$5.6B(約5,600億円)を超えると言われています。
このようにトントン調子で成長してきたRobinhoodですが、今回の銀行サービスのアナウンスに関して、少しいざこざがありました。
以下では、Robinhoodがアナウンスした内容と、どのようないざこざがあったのかを詳しく解説したいと思います。
この記事は金融業に携わっている方、FinTechサービスを担当されている方、資産運用に興味がある方、株式投資に関心がある方に最適な内容になっています。
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・当初発表されたRobinhoodの銀行口座とは
・当初発表されたRobinhoodの銀行口座の欠点とは
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