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全米最大級の家電量販店Best BuyのAmazon対応策とは?(ヒント 日本の家電量販店の戦略とは違います)

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私のYouTubeチャンネルでは、決算読み解き実況中継をしています。おかげさまでYouTubeの方も多くの方にご覧いただいているのですが、特に忙しいビジネスパーソンの方たちから「YouTube動画の内容を知りたいが、動画を見る時間が無い」というお声を多数いただいています。

この記事では、上の動画の内容をスクリーンショット付きで文字起こししてあります。動画を見る時間はないけれど、内容を短時間でおさらいしたいという方に最適です。


今回の決算の印象は?

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ーー(伊佐山真里)皆さんこんにちは。今回は、アメリカの家電量販店Best Buyの2021年第4四半期の決算書をシバタさんと読んでいきたいと思います。

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ーーQ4の結果を見てみると、売上がYoY+12.6%と大きく伸びていました。カテゴリー別では、パソコン、ゲーム、ホームシアターなど、ステイホーム期間があったことで、追い風となったようです。

ーー今回、オンラインの売上がYoY+89.3%と、成長が加速しているのも印象的でした。

ーーシバタさんの今回の印象はいかがでしたか。

(シバタナオキ)Best Buyは、日本で言うところの家電量販店です。多くの人が家で過ごす時間が長かったため、大きくプラスになっています。

特に、オンラインの売上が前年同期比で約2倍に増えているのも納得です。コロナの追い風をそのまま受けたのが今回の決算だったのではないでしょうか。


店舗でピックアップする注文方法はコロナ前から多かった?

ーーオンラインで注文して店舗でピックアップするというオーダーが、オンライン売上の2/3を占めています。

ーー自宅に配達ではなく店舗でピックアップするという注文方法は、アメリカではコロナ前から多かったのでしょうか。

コロナ前からオンライン注文をして店舗ピックアップする方法はありました。しかし、コロナ前に比べて圧倒的に増えた気がします。

ーーなるほど。店舗にピックアップしに行くのはなぜなのでしょうか。単純に自宅に配達すれば良いのではないですか。

1つは、アメリカは配送に時間がかかるというのがあります。オンラインで注文して配達してもらうと、事実上1週間くらいかかるケースがよくあるのです。

一方、お店にピックアップに行くと、すぐに手に入ることがあります。そのため、すぐに欲しいものに関しては、店舗に取りに行くことが多いようです。

僕も過去1年間で、2,3回店舗に行った記憶があります。

ーーではやはり、配送の面でアメリカと日本はかなり大きく異なるのですね。

そうですね。日本ほど国が小さくないので、配送にかなり時間がかかります。Amazonプライムがあれば2日で来るのですが、そうでない場合はなかなか上手くいきません。

店舗に在庫がある場合、注文して、その日の夕方に行けば受け取れるというケースも多いです。そういった点では、店舗に取りに行くのも理にかなっているのではないでしょうか。


Amazonに対抗できるBest Buyの強みは?

ーー今後、オンライン注文に注力していく中で、2020年には約2万人の方を解雇するなど、組織改造をしているとありました。

ーーオンライン注文という点において、Best BuyはAmazonに対抗していけるのでしょうか。また、Best Buyがオンラインで出せる強みはどこなのですか。

まず1つは、Amazonで全ての家電が買えるわけではないという点です。特に、大型家電はなかなかAmazonでは買いにくいと思います。

Amazonでわざわざ高い送料を払い、長期間配達を待つよりも、Best Buyでオンラインで注文して店舗に取りに行く方が良い場合もあります。

もう1つは、近くに店舗があるという安心感が、人によってはあるのではないでしょうか。

色々なサポートや、故障した際の修理など、困った時のヘルプデスクが近くにあることで安心出来る人もいるでしょう。

この辺りが、Best Buyがこれから生き残っていく方法だと思います。

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・サポートサービスのサブスクに勝機はあるか
・店舗経営企業のBSと注目すべきポイント
・Best Buyは今後取扱商品を増やすか
・日本とアメリカで家電量販店の戦略の違い
・今後のBest Buyの注目どころは?
・まとめ

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アメリカ・日本のネット企業(上場企業)を中心に、決算情報から読みとれることを書きます。経営者の方はもちろん、出世したいサラリーマンの方、就職活動・転職活動中の方になるべく分かりやすく書きます。