【web3事例DB】9/2更新: 分散型暗号通貨融資プロトコルMorpho Labs、ポイント取引用に設計されたDeFiプロトコル Pichi Finance
web3のトレンドがわかる「web3事例データベース」の2024/9/2分の更新のお知らせです。
テクノロジーの幻滅期と言われるweb3ですが、そんな時代にこそ、革新的なサービスが生まれ、後に広がるといわれます。
web3事例データベースでは、世界中のweb3関連企業やプロジェクトの$1M(約1億円)以上の資金調達をリスト化し、成長性のある/革新的なプロジェクト概要をお伝えしています。
また、カオスマップで全体感を把握したり、注目の事例については事例スライドで確認することもできます。
こちらのnoteでは、9/2更新分のリストをご紹介すると共に、簡単にですが注目事例についてご紹介します。
↓web3事例データベースの詳細についてはこちらをご覧ください。
9/2の更新情報
今週の更新分では、以下の10件の企業・プロジェクトについての情報を追加しています。括弧内は資金調達発表日です。
Essential: $11,000,000(8/14)
Parfin: $10,000,000(8/14)
Sahara Labs: $43,000,000(8/14)
Rivalz Network: $9,000,000(8/13)
Ion Protocol: $4,800,000(8/12)
Marathon Digital Holdings: $250,000,000(8/12)
Andrena: $18,000,000(8/7)
Curio: $5,700,000(8/6)
Morpho Labs: $50,000,000(8/1)
Pichi Finance: $25,000,000(8/1)
今日はこの中から2件、注目のプロジェクトをご紹介します。
9/2更新の注目プロジェクトをチラッとご紹介
分散型暗号通貨融資プロトコル Morpho Labs
Morpho Labsは、EVM(イーサリアム仮想マシン)向けに実装された分散型暗号通貨融資プロトコルを開発しています。
マッチングのアルゴリズムを通じてユーザーの金利を改善することを目指しており、提供する「Morpho Optimizers」は貸し手と借り手の直接的なマッチングを最適化し、「Morpho Blue」はDAOを分散化し、リスク管理や特殊な金融商品の市場を開拓することが可能です。
既存のDeFiプロトコルである「Aave」や「Compound」上に構築できるとして、15億2000万ドルという驚異的なバリュー・ロック(TVL)をすでに獲得しています。
ポイント取引用に設計されたDeFiプロトコル Pichi Finance
Pichi Financeは、ポイント取引用に設計されたDeFiプロトコルの開発をしており、これにより、ユーザーは担保不要で安全で保証されたポイント取引が可能となります。
Pichi Wallet NFTを作成すれば、ポイントを取引することが簡単にできます。多様なブロックチェーンエコシステムにわたる取引ポイントのプラットフォームになることが期待されており、適正な価格と流動性の向上に繋がる可能性があり、注目です。
ご興味のある方は、以下のnoteより詳細をご覧ください!
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