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【決算1分解説】家事代行のCasyは売上高がYoY+13.8%で成長、行政連携でアップサイドを狙う

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この記事は星島てるによるゲスト投稿です。

2025年1月14日、株式会社Casyが2024年11月期決算を発表しました。

Casy(カジー)は家事代行サービスを手掛ける企業です。

近年は女性の社会進出が当たり前になっていることもあり、家事代行サービスのニーズが大きくなっています。

Casyも今期は増収を達成しており、今後は行政連携によるアップサイドや多角化戦略で事業を成長させるようです。

本記事ではCasyの最新決算をいくつかのポイントに絞って解説していきます。


Casyとは?

2014年に設立されたCasyは、掃除代行サービスから事業をスタートし、料理代行、ハウスクリーニングへと横展開していきます。そして2022年に東証マザーズ市場に上場しました。

提供サービスを見ると、売上構成比で97%を占める家事代行サービスが、Casyの主力事業です。

また、利用者の8割が定期利用、2割がスポット利用でサービスを利用しているようです。


Casy 決算(2023年12月〜2024年11月)

Casyの2024年11月期決算(2023年12月〜2024年11月)を見ると、売上高はYoY+13.8%の17.6億円で概ね予想通りに増収していることがわかります。

また、営業黒字を保てる範囲内で人的資本投資や広告投資を行なったことから、販管費もYoY+23.6%の6.7億円と増加しています。

この記事は、夫婦共働きの方、家事代行に興味がある方に最適な内容になっています。


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・Casyの〇〇は着実に増加
・社会福祉などの〇〇が鍵
・〇〇で事業を拡大予定
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