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Q. 世界最大の会計ソフト会社IntuitのBtoCビジネスの割合は?

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ヒント: IntuitのBtoC(個人向け)とBtoB(法人向け)ビジネスを比較すると、売上、利益の構成比率、課金の仕方など様々な違いがみられます。

今日の記事では、世界最大の会計ソフトウェア会社である「Intuit」(インテュイット)を取り上げたいと思います。

Intuitという会社は、日本で言うところの「マネーフォワード」や「freee」のようなイメージを思い浮かべていただくと良いかと思います。個人(BtoC)、法人(BtoB)向けの両方に会計ソフトを提供しています。創業は1983年と早く、アメリカを中心に現在は世界11ヵ国で事業を展開する規模の大きな企業です。

なぜ今この企業を取り上げるかと言うと、特に個人向けの会計サービスがコロナウイルスの影響を受け、決算に特徴が顕著に現れたため、みなさんにもご紹介したいと思いました。

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Intuitの個人向けのプロダクトは、「TurboTax」いう確定申告用のソフトが最も有名です。

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法人向けは「QuickBooks」という会計ソフトが、中小企業向けに圧倒的なマーケットシェアを誇っています。

今日の記事ではIntuitの個人向けのビジネス(BtoC)と法人向けのビジネス(BtoB)でどのような違いがあるのかについて詳細に比較していきます。

Intuit Third Quarter Revenue Declined 8 Percent; Small Business Online Ecosystem Revenue Grew 28 Percent(2020/5/21)

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2020年2月-4月の四半期の決算を見てみると、売上が約$3B(約3,000億円)、営業利益が$1.4B(約1,400億円)と営業利益率が約50%にものぼる、とても収益率の高いビジネスになっています。

前年同期比で見ると、売上が-8%、営業利益が−21%と落ち込んでいるように見えますが、これはコロナウイルスの影響です。本来であれば4月15日が締切であるアメリカの個人の確定申告が、7月15日まで延長されたことによって、個人向けビジネスの売上計上のタイミングが後ろにズレたためだと考えられます。

Reported $1.8 billion of Consumer Group revenue for the third quarter, down 15 percent, reflecting a shift of a significant portion of tax filings and related revenue out of the third quarter and into the fourth quarter.

個人向け確定申告の締切延長の影響で、BtoC向けの売上は前年同期比で-15%になっています。

Grew QuickBooks online accounting revenue 36 percent in the quarter, driven primarily by customer growth, higher effective prices and, to a lesser extent, mix-shift.

企業向けのビジネスであるQuickBooksに関しては、昔からのパッケージ版とクラウド版(SaaS型)があります。クラウド版のQuickBooks Onlineは前年同期比+36%のペースで成長しているということが書かれています。

さて、以下では会計ソフトという観点からだけではなく、「昔からあるビジネスのクラウド化比率はどの程度なのか?」、「企業向けと個人向けのビジネスの違いはどのような点にあるのか?」そして「Intuitの企業向けと個人向けの売上や利益の構成比はどのようになっているのか?」など詳しく見ていきたいと思います。

この記事は、パッケージソフトウェアからSaaSビジネスへの転換に興味がある方、会計ソフト市場に関心がある方、季節変動性が高いビジネスと低いビジネスの違いについて詳しく知りたい方に最適な内容になっています。

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・Q:世界最大の会計ソフト会社IntuitのBtoCビジネスの割合は?の答え
・Intuitの法人向け会計ソフトのクラウド化比率は?
・Intuitの個人向けビジネスの特徴
・企業向けと個人向けビジネスの売上と利益の構成比は?
・まとめ

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