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Q. キャッシュレス決済の雄・Squareのテイクレートは?

Q. キャッシュレス決済の雄・Squareのテイクレートは?

A. グロスで4.2%、ネットで約2.2%。

日本で相変わらず話題になっているキャッシュレス決済ですが、アメリカのキャッシュレス決済のパイオニアとも呼べる、Squareの決算を見てみたいと思います

SQUARE.COM Q1 2019 Shareholder Letter

2019年の1月から3月の四半期において、売上はYoY+43%の$959M(約959億円)でした。

決済手数料などの費用を引いた売上はYoY+59%の$489M(約489億円)と、こちらも大きく成長しています。

Squareがこれだけ大きく成長している背景としては、店舗側から見た場合の入金サイクルがとても速いことが最大の理由だと考えられます。他の決済手段の21日に比べて、Squareは1日で入金されます。

今回の決算資料の中では、日本の経済産業省が発表した2025年までに、現在の20%であるキャッシュレス決済を40%にまで2倍に増やしたいという発言が記載されており、Squareにとっては380万店舗ある日本の中小店舗が、非常に大きなマーケットだと明確に記載されています。

今日の記事では日本よりも先行しているスクエアのキャッシュレス決済ビジネスの中でも、覚えておくべき4つの事実を簡単に整理してみました。

この記事はフィンテックビジネスに携わっている方、中でもキャッシュレス決済関連に関心が強い方、中小店舗向けにビジネスをされている方に最適な内容になっています。


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・その1: テイクレートは(ネットで)2.2%
・その2: 大規模店舗からの売上の割合が●●%まで増加
・その3: 最大の顧客カテゴリーはプロフェッショナルサービスの●●%
・その4: 個人向けアプリCashの取扱高がYoY ●●倍

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