Q. Twitterのユーザーは1ヶ月のうち何日利用しているのか?
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Q. Twitterのユーザーは1ヶ月のうち何日利用しているのか?
A. 約13日。Facebookユーザーは1ヶ月のうち約20日。
今日の記事では、Twitterのユーザー利用動向を中心に見ていきたいと思います。後半ではFacebookやSnapとの比較も行います。
それでは早速Twitterの2018年10月から12月期の決算を見ていきましょう。
Twitter Q4 2018 Earnings(2019/2/7)
広告売上は四半期あたり$791M(約791億円)でYoY+23%となっています。アメリカ国内と国外もそれぞれ20%以上の成長をしており、売上という意味では高い成長率を保っていると言えるでしょう。
営業利益はYoY+88%の$207M(約207億円)となり、営業利益率が23%とかなり利益率が上がった四半期でした。
Twitterの決算資料における大きな変化
安定的に利益が出るようになってきたTwitterではありますが、今回、今後の決算資料の発表項目に関して大きな変更がアナウンスされました。
これまでユーザー数を表す指標として、「月間アクティブユーザー数=MAU」を公表してきましたが、これからは「日次のアクティブユーザー数であるDAU」を指標として公開していくというアナウンスがなされました。
今回が最後となる月間アクティブユーザー数=MAUを見てみると、グローバル全体で前年同期比900万ユーザー減の3億2,100万ユーザーとなっています。
一方で、今回から新たに開示されることになった日次のアクティブユーザー数=DAUを見てみると、前年同期比で1,100万ユーザー増えて、1億2,600万ユーザーとなっています。
これらの数字から読み取れることとしては、継続的に毎月利用してくれるユーザーは減少しているものの、頻繁に利用するユーザーが増えているということになります。
別の言い方をすると、全体のパイはあまり大きくなっていないものの、一度使い始めたユーザーがより頻繁に使ってくれるサービスになっているとも言えます。
SNSのようなサービスを評価する際によく利用するのが、DAU ÷ MAUで計算される「エンゲージメント率」と呼ばれる指標です。以下ではこの DAUとMAUを使って、Twitter、Facebook、Snapの三社を分析してみたいと思います。
この記事は、メディアビジネスを担当されている方、コミュニティビジネスを担当されている方、エンゲージメントや継続率に課題を感じている方に役立つ内容となっています。
TwitterやFacebookそしてSnapは非常にエンゲージメントが高いサービスなので、これらの会社の数字をベンチマークとして理解しておくことは、皆さんの日々の仕事にも役立つと思います。
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・Twitterのエンゲージメント (DAU÷MAU)から読み取れることとは?
・Twitter・Facebook・Snapのエンゲージメント (DAU÷MAU)の比較
・Twitter・Facebook・Snapの1ユーザーあたりの広告売上(ARPDAU, ARPMAU)の比較
・Twitter・Facebook・Snapの比較まとめ
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