【新規上場】ゲーム開発プラットフォームROBLOXに1.5億人もの子供がハマる理由【Unityと比べた場合の圧倒的な強みとは?】
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【新規上場】ゲーム開発プラットフォームROBLOXに1.5億人もの子供がハマる理由【Unityと比べた場合の圧倒的な強みとは?】

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私のYouTubeチャンネルでは、決算読み解き実況中継をしています。おかげさまでYouTubeの方も多くの方にご覧いただいているのですが、特に忙しいビジネスパーソンの方たちから「YouTube動画の内容を知りたいが、動画を見る時間が無い」というお声を多数いただいています。

この記事では、上の動画の内容をスクリーンショット付きで文字起こししてあります。動画を見る時間はないけれど、内容を短時間でおさらいしたいという方に最適です。


ROBLOXとは?

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ーー(Asako)皆さん、こんにちは。今回は、近々上場すると言われているROBLOXのS-1についてシバタさんに解説していただきたいと思います。シバタさん、よろしくお願いします。

(シバタナオキ)ゲーム系のプラットフォームが出てきて、なかなか楽しみですね。見てみましょう。

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ーーROBLOXは、ユーザーがレゴのような感覚でゲームをプログラムしたり、他のユーザーが作成したゲームで遊ぶことができたりするプラットフォームです。

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ーー2020年第1四半期から第3四半期の平均DAU(1日あたりのアクティブユーザー数)は3,110万人となっており、半数以上が12歳以下と子どもに人気なのも特徴的です。なぜROBLOXはアメリカでこれほどまでに人気なのでしょうか。

多くのユーザーが子どもということもあり、僕も実際のユーザーのターゲットではないので難しいのですが、おそらくアメリカ人は日本人よりもかなりレゴが大好きです。うちも小さい子どもがいるので、周りの親を見ていると、レゴは教育上悪くないおもちゃという認識があり、親から見て割と買い与えやすいおもちゃです。

ただ遊ぶだけのおもちゃではなくて、子どものクリエイティビティを育てられるかもというおもちゃとして、レゴがすごく人気です。そのデジタル版だと思うと人気が出る理由も何となく分かりますね。

ーー確かに、知育という文脈でよくレゴが出てくる印象はあります。そういう意味で親和性があるのかもしれないですね。

そうですね。ROBLOXもゲームをプレイするだけだと嫌がる親も多いと思うのですが、ゲームを作れるというプログラミングの要素が入ってくるため「知育だからいい」となりやすく、その辺がうまいなという感じをすごく受けます。


ROBLOX 3つのサービス

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ーーサービス面を見ると、ROBLOXは3つの要素から成り立つプラットフォームになっています。1つ目のRoblox Clientはユーザーが3Dの世界を体験できるプラットフォーム。2つ目のRoblox Studioはゲーム開発のプラットフォーム。3つ目のRoblox Cloudはユーザー体験を強化するサービスやインフラになっています。

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ーープラットフォーム内にはRobuxという通貨が存在して、ゲームを遊ぶユーザーがRobuxを買うには都度課金、またはサブスクリプションのオプションがあります。

ーー逆にゲームを作るディベロッパーやクリエイターがRobuxを稼ぐには、ゲーム内に課金ポイントを作る、プレミアム購読者がゲームに費やした時間に応じて開発者に与えられる報酬、開発者間でのコンテンツやツールの販売、アバターマーケットプレイスでのアイテム販売といった方法があります。

ーー稼いだRobuxを実際に現金に換金することができるというのも人気のポイントの1つになっていると思います。


ROBLOXの決算数値

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ーー続いて数字面を見ていきたいと思います。2020年第3四半期までの累計の売上が$588M(約588億円)、営業利益が$-206M(約-206億円)とトップラインを見てみると前年同期比+68%増と素晴らしい伸びを見せている一方で、営業利益の赤字幅が広がっているのが少し気になりました。

ーー特に販管費でインパクトが大きいのは Developer exchange fees、これはディベロッパー・クリエイターがROBLOXを換金した場合の支払いとなっていて、もう1つがR&D(研究開発費)となっています。売上・営業利益についてシバタさんの印象はいかがでしょうか。

そうですね。売上が2020年第3四半期までの累計で$588M(約588億円)で規模が大きいこともすごいですが、それよりもやはり前年同期比+68%で伸びているという成長率の高さがすごいというのが一番の印象です。IPO前後でこれだけ伸びるというのは中々無いので、成長率は相当高いです。

一方、第3四半期累計で営業利益が$-206M(約-206億円)とそれなりに大きな赤字が出ている状態です。これでどこまでいけるのか。当然どこかのタイミングで黒字にしないといけませんが、黒字化するタイミングは成長率が寝てくるタイミングとの兼ね合いかなという気がします。


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・Unityとの比較
・コロナの影響は?
・ユーザーの年齢層は?
・アメリカ国外の進出の可能性は?
・今後の成長戦略とは?
・IPO遅延とダイレクトリスティングについて
・まとめ

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