【決算速報】Q. EV事業からAI企業への転換を進めているテスラ大幅な減益になった要因は?
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2024年7月23日にイーロン・マスク氏が自身の経営するXに投稿した「テスラがAIに50億ドルを投資すべきかどうか」を問う投票は、多くの人が支持し話題となりました。
テスラの2024年12月期Q1決算(2024年1月~3月)で「本当に、私たちはAIやロボティクスの会社として考えられるべきです。」とイーロン・マスク氏は述べています。
上記の点から注目されていた、テスラが7月23日に発表した2024年Q2(2024年4月~6月)最新決算では、大幅な減益になりました。今回の記事ではその要因を解説していきます。
テスラとは?
ご存知の方も多いと思いますが、テスラは2003年に米国で創業された、CEOのイーロン・マスク氏が率いる電気自動車及びクリーンエネルギー関連企業です。
テスラ2024年12月期Q2決算(2024年4月~6月)
2024年12月期Q2四半期売上高は$25.5B(約3.83兆円)、YoY+2%とほぼ横ばいです。売上の大半を占めるAutomotive事業は$19.88B(約2.98兆円)、YoY-7%と前年対比で減収しています。一方で、Energy generation & storageは$3.0B(約4,528億円)、YoY+100%と増収しました。
営業利益は$1.6B(約2,423億円)、前年対比-$794M(-約1,191億円)、YoY-33%となり大幅に減収しました。また、営業利益率は前年対比3.3%減少し、6.3%となりました。
記事の後半では、テスラの2024年12月期Q2決算をさらに深堀りし、営業利益が大幅に減益した要因を解説していきます。この記事は、EV自動車事業について深く知りたい方や、AIビジネスに興味がある方に最適な内容になっています。
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