Q. Appleの最新決算解説!iPadがMacの売り上げを超えている理由は?
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この記事は星島てるによるゲスト投稿です。
2024年4-6月期のAppleの決算で、iPadの売り上げがMacを超えました。
これまでもiPadがMacの販売台数を上回ることはありましたが、今回の決算は明確な「ゲームチェンジ」になる予感がします。
なぜならiPadの進化が、人々の働き方を大きく変える可能性があるからです。
これまでもAppleは、約50年の歴史の中で何度も世界を変えてきました。そして今度はiPadを軸に、世界を変えようとしています。
iPadがMacの売り上げを越えることは、Appleにとって一体どのような意味があるのでしょうか。
本記事では最新決算とあわせて、AppleのiPad戦略について解説していきます。
2024年4-6月期でiPadの売上がYoY+24%
2024年4-6月期のAppleの決算では、売上高が$85.8B(約12.9兆円)となり、4-6月期としては過去最高額となりました。
一般的に、Appleの決算では4-6月期がもっとも業績が低迷すると言われています。なぜなら、消費者が新型iPhoneまで注文を控えるシーズンだからです。
そんな中、今回業績が向上した理由として、iPadの売上高増加が挙げられます。
製品別の売上高を見ると、iPhoneの売上高が前年同期比1%減の$39.2B(約5.9兆円)なのに対して、iPadの売上高は前年同期比24%増の$7.2B(約1.08兆円)で、iPadが大きく成長していることがわかります。
Macの売上高は$7B(約1.05兆円)なので、今期に関してはiPadの売上高がMacを上回っています。
この記事は、Apple製品を利用している方、未来の働き方に関心がある方に最適な内容になっています。
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