Q. 5年で株価が▲85%のイトクロ。メディアビジネスでの再起は始まっているのか?
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本日は、「塾ナビ」や「みんなの学校情報」などの教育領域に特化したメディアを展開する株式会社イトクロ(以下、イトクロ)を紹介します。
イトクロは2006年3月に設立された、主に学習塾・予備校や学校情報などの教育領域のメディアを複数運営するメディア企業で、2015年7月に東証マザーズ(現グロース市場)へ上場しました。
上場後、同社は順調に株価を伸ばしていましたが、2019年をピークとして大きく下落し、直近5年間で株価は▲85%超と大幅下落しています。
この記事では、イトクロ社がなぜ苦戦しているのかを業績を踏まえて整理したうえで、今後の同社の成長戦略について考察しました。ぜひ最後までご覧ください。
イトクロの株価が5年で約▲85%超の下落
冒頭で記載した通り、イトクロの直近5年間の株価は大きく下落し、直近5年間で同社の株価は▲87.45%下落しています。
かつてはメディアビジネスの参考事例として名前が挙がる企業ではありましたが、なぜこのように大幅に株価が下落してしまったのでしょうか。
次章からは、同社の事業内容や業績について整理し、メディア企業として着実に業績を伸ばしているじげん社の戦略を踏まえて、イトクロの今後の成長戦略を考察しています。
この記事では、メディア事業に従事している方や企業の成長戦略に関心がある方に最適な内容となっています。
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