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【売上倍増】サイバーエージェントのAbemaはいつ頃黒字になりそうか?

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私のYouTubeチャンネルでは、決算読み解き実況中継をしています。おかげさまでYouTubeの方も多くの方にご覧いただいているのですが、特に忙しいビジネスパーソンの方たちから「YouTube動画の内容を知りたいが、動画を見る時間が無い」というお声を多数いただいています。

この記事では、上の動画の内容をスクリーンショット付きで文字起こししてあります。動画を見る時間はないけれど、内容を短時間でおさらいしたいという方に最適です。


今回の決算の印象は?

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ーー(伊佐山真里)皆さんこんにちは。今回は、サイバーエージェントの2021年度第2四半期の決算をシバタさんと一緒に読んでいきたいと思います。

(シバタナオキ)よろしくお願いします。実は前回から、決算が読めるようになるゼミをやっています。今回の収録前に、4人の方がこの決算資料を分析して発表しました。

すごくレベルの高いゼミになってきたので、入りたい方は概要欄をご覧ください。

人数制限をしているので、すぐには入れないかと思います。翌月の1日頃に開ける予定なので、是非ウエイトリストに入って頂きますようよろしくお願いします。

では、サイバーエージェントの決算を読んでいきましょう。

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ーー売上高は、今回YonY+26.6%で、1,634億円となっていました。営業利益は、なんとYonYが2.1倍になっており、258億円という結果でした。

ーーメディア事業、広告事業共に良い結果になっていましたが、何よりゲーム事業の営業利益がYonY+122.3%で232億円となっていたのが、とても目を引く結果となりました。

ーーシバタさんの今回の印象はいかがでしたか。

ゲームの伸びがすごかったのもありますが、やはり全体の売上がYonY+26.6%で伸びているのが良いペースだったのではないでしょうか。

どの事業も伸びているのですが、特にメディア事業の伸びがすごいのと、ゲーム事業が今回好調でした。とても良い決算だったと個人的には思います。


競合と比べて広告事業の成長率になぜ差が生まれた?

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ーーこれらの事業を一つずつ見ていきましょう。まず、事業の柱である広告事業です。

ーー売上は、YonY+10.8%で伸びています。

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ーー上の画像を見ると、コロナの影響からも抜け出したように見えました。電通や博報堂の1〜3月の結果とも比べてみましょう。

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ーー電通の「電通ジャパンネットワーク」は、YonY−0.9%と、ほぼ横ばいとなっていました。

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ーー博報堂は、YonY+4.7%となっていたので、サイバーエージェントの広告事業YonY+10.8%の成長率というのは、かなり大きいなと感じました。

ーー電通、博報堂、サイバーエージェントが追いかけていく図は、コロナ前からあったと思いますが、この成長率の違いの原因は何なのでしょうか。

広告には、認知系の広告とパフォーマンス系の広告があります。電通と博報堂は認知系、サイバーエージェントはパフォーマンス系の広告が多いです。

コロナの中でも、パフォーマンス系の広告は伸び続けた一方、ブランド・認知系の広告は減りました。

非常事態になると、パフォーマンス系の広告は皆買い続けるのですが、認知系の広告は割と絞る人がいます。

そのような意味では、サイバーエージェントの元々の事業ドメインの部分が、環境的に良かったのでしょう。

YonY+10.8%はもちろん素晴らしい結果です。しかし一方で、同じクオーターの決算を見てみると、GoogleやFacebookは、YonY+30%で伸びていたりします。

電通や博報堂と比べればもちろん良い結果ではありますが、広告系のGAFAと比べると、まだまだ物足りません。そのような両側の視点で見た方がいいのではないでしょうか。


オリンピックがサイバーエージェントに影響する可能性はある?

ーーちなみに広告事業というと、7月にオリンピックが予定されており、広告業界では一番寄与しているであろう電通が特に期待値が高いのではないかと思います。

ーーオリンピックはサイバーエージェントの広告事業に影響すると思われますか。

もちろん多少は影響するでしょう。しかし、今の日本のコロナの状況を見ると、必ずしも開催したいと思っている人ばかりではありません。

そもそもオリンピックが開催されるの分からないというのが一つあります。

また、サイバーエージェントにとってはあまり大きな影響は無さそうです。

電通は、広告以外のビジネスにも相当携わっていますし、基本的にマスメディアの広告はかなり電通が取り仕切っています。

そのため、サイバーエージェントはあまり関係ないのかなという見方です。

ーーなるほど。確かにパフォーマンスで言うと、オリンピックの時よりかは、オリンピックが終わった後、皆の注目が違う方に行った時に広告料をかけるのかなという気がします。

そうですね。やはりオリンピックの期間で、メディアの視聴率が上がるのはテレビなので、インターネットではないかもしれません。

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・Cygamesの強みは?
・ウマ娘からの売上は今後長く続く?
・漫画・アニメ・イベントと比べてもゲームの方が売上の貢献度が高い?
・メディア事業の黒字化への鍵を握るのはどの事業?
・業績見通しの上方修正について
・Abemaが黒字化した後の展望は?
・まとめ

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アメリカ・日本のネット企業(上場企業)を中心に、決算情報から読みとれることを書きます。経営者の方はもちろん、出世したいサラリーマンの方、就職活動・転職活動中の方になるべく分かりやすく書きます。