しば談

7名のネット企業経営者との対談企画「しば談」はじめてみます。

4月下旬に日本に行くことになりまして(出張)、その際にせっかくなので、noteをもっと盛り上げよう、ということで、ネット企業の経営者などの方と対談してみたら面白いのではないか、と思いつきました。

Facebookで対談相手を募集したところ、なんと想定以上の応募を頂きました。私のnoteにそんなに価値を感じてくださっているとは、ただただ感謝です。上手くいくかどうかは分からないのですが、「何事も試してみないと分からない」ということで、勢いでやってみることにします。


対談・インタビューコーナーを「しば談」と名づけます

そして、この試験的な「対談・インタビュー」コーナーに名前を付けたい、と思いました。イメージ的には「徹子の部屋」みたいなイメージで、明るく前向きなイメージで、かつ、覚えやすい名前がいいなぁと思っていました。

残念ながら私は全くネーミングセンスが無いので、これまたFacebookでネーミングを募集したところ「しば談」が可愛くていいのでは、という案をいただき、これを採用させていただくことになりました。「しば談」の公式(!?)マスコットはこれです↓。


7名の対談者と仮テーマを一挙公開

多数応募いただいたのですが、残念ながら私の時間的な制約から、下記7名の方と対談・インタビューをさせていただくことになりました。(順番は氏名のあいうえお順、掲載順とは異なる可能性あり。)

noteへの掲載時期は、5月のゴールデン・ウィーク明け以降に、一つずつ順番に公開します。(全て無料noteの予定)

テーマはあくまで仮テーマで、実際に対談した結果、違うタイトルになるかもしれません。仮テーマを見るだけで、僕自身がとっても楽しみ!という内容ばかりなので、ご期待ください。


「日本で会社を売ると、創業者の身に何が起こるか」
有安 伸宏さん(元サイタ)

有安さんは、実は大学こそ違えど、学年が同じで、学生の頃からの付き合いなので、もう10年以上の付き合いになります。サイタを創業して間もない頃、まだ小さかったオフィスに遊びに行って、「よく大企業でのキャリアを捨てて独立するなぁ」と思ったことを今でも覚えています。

彼はその後、サイタをクックパッドに売却した訳ですが、日本でも非常に珍しい外部からの資金調達なしでの売却でした。それらの経験から、売却後に創業者の身に何が起こるのか、というのを詳しく聞いてみたいと思います。楽しみ!


「地方発スタートアップ」
井上 和久さん(グッドラックスリー)

井上さんとは、大学の同級生で、研究室も同じという縁です。大学卒業後に、ドリームインキュベータで活躍された後、現在は、福岡でグッドラックスリーを起業・経営されています。

東京一極集中になりがちな日本のスタートアップ界ですが、地方で起業することのメリットを詳しくお聞きしたいと思います。楽しみ!


「非ゲームアプリのマーケティング」
坂本 達夫さん(AppLovin)

坂本さんは、僕の前職の後輩で、採用時に僕が口説いたものの、彼が入社してすぐに僕が辞めることになったので、あまり一緒に仕事していません。笑

その後、Google/Admobを経て、AppLovinというアメリカでは非常にシェアが高いアドテク系のスタートアップの日本展開をされています。

スマホアプリのマーケティングというと、ついついゲームアプリの話になりがちですが、今回はゲーム以外のアプリのマーケティングについて語ってみたいと思います。楽しみ!


「スタートアップの採用事情」
清水 隆史さん(プロコミット)

清水さんは、プロコミットという転職支援会社を経営されています。僕が会社を作った頃からとてもお世話になっていて、我々は日本では採用していないので、直接お仕事をご一緒したことはありませんが、日本で採用することになったら真っ先に相談したい人の一人です。

スタートアップ界に流れてくる人が増えているとは言え、まだまだ人材不足で悩む会社も多いかと思いますので、スタートアップの採用事情の生の声を聞いてみたいと思います。楽しみ!


「勝てるインターネットの戦略とは」
菅原 健一さん(Supership)

菅原さんと言えば「アドテク」。KDDIグループが買収したスケールアウトの経営者です。(スケールアウトはSupershipに合併)。彼との出会いは数年前に遡りますが、広告に限らず様々なビジネスの本質を見抜く力に長けていて、いつもいろいろ相談に乗ってもらっています。

今回、菅原さんとは、広告業界という枠を超えて、「勝てるインターネットの戦略とは」という広いテーマでお話したいと思います。楽しみ!


「SaaSの経営について語る」
須藤 憲司さん(Kaizen Platform)

リクルート最年少役員だった須藤さん。今はKaizen Platformというスタートアップを創業・経営されています。Kaizen Platformは、社外のグローハッカーの力を借りて、自社のサービスを成長させるためのサービスです。単なるクラウドソーシングではなく、グロース=成長を提供するという視点がとてもユニークです。

須藤さんとは面識はありつつも、あまりゆっくりお話したことがなかったのですが、今回「SaaSの経営について語る」というテーマでお話させていただけることになりました。楽しみ!


「シード投資(家)の醍醐味」
竹川 祐也さん(CyberAgent Ventures)

竹川さんは、CyberAgent Ventures(CAV)というベンチャーキャピタル(VC)で投資をされているだけでなく、シード投資専門のSeed Generator Fundも設立され、統括責任者をされています。

CAVと言えば、日本のシード投資で最もアクティブなVCの一つだと思います。「おー、あそこにもCAVが投資していたのか!?」と驚くことが少なくありません。そんな竹川さんと「シード投資(家)の醍醐味」というテーマで、普段どんなところを見て投資しているのか、なぜSeed Generator Fundを設立したのか、という点を詳しく聞いてみたいと思います。楽しみ!


以上7名の方には、まだ始まってもいない、かつ、企画書もない段階(注:企画書は未だにありませんw)で対談にご協力いただき、そして何より貴重なお時間をいただけるとのこと、大変ありがとうございます。(こうしてnoteを始めてみてよく分かったのは、僕はいろんな人に助けられているなぁということに尽きます。)

今回は初回なので、私の友人の方の中から、対談者を選ばせていただきましたが、今回の取り組みが好評なら、もう少し対談者候補を広げることも検討したいと思っています。

もし、(上記の仮テーマの範囲内で)この人に「こんなこと聞いてみたい」というのがあれば、コメント欄にコメントください。

注: 一応書いておきますと、今回の「しば談」に関しては、対談者の方との金銭的なやり取りは一切行いません。対談者の方からは1円もいただきませんし、私からも1円もお支払いしません。あくまで、本noteの読者の方が読んで面白いと思えるコンテンツを作るということが最大のゴールです。


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