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Q. 【経営者必見】テスラ・Squareは現金の何パーセントをビットコインに投資したのか?

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A.
テスラは、現金相当物の約●●%をビットコインへ投資。
Squareは、現金相当物の約●●%をビットコインで保有。
両社とも相当高い割合をビットコインへ投資したことで本気度合いが読み取れる。

イーロン・マスク率いる電気自動車のテスラが、膨大な金額のビットコインの購入を発表しました。これにより、ビットコイン価格は過去最高値を更新し、盛り上がりを見せています。

また、Twitter創始者のジャック・ドーシー率いるSquareも多額のビットコインを購入していることで知られています。

ビットコインはボラティリティ(価格変動の度合い)が大きく、ハイリスクハイリターンな金融資産として認識されていますが、果たして、両社は現金相当物の何パーセントをビットコインの投資に充てているのでしょうか?

また、なぜ今このタイミングで、各企業はビットコインへの投資を開始しているのでしょうか?

本日の記事では、そんなテスラやSquareのビットコイン投資について、深掘っていきたいと思います。

Tesla 2020 Q4 Shareholder Deck(2021/1/27)

Square Inc. 2020 Q4 Shareholder Letter(2021/1/23)

テスラが約1,600億円分のビットコインを購入

まずは、テスラについて見ていきましょう。
米テスラがビットコイン15億ドル購入 価格は最高値に(日本経済新聞 2021年2月8日)

米電気自動車のテスラが暗号資産(仮想通貨)のビットコインを15億ドル(約1,600億円)分購入したことが8日分かった。

テスラは、ビットコイン15億ドル(約1,600億円分)を購入したことを、2月8日に発表しました。これを受けて、ビットコインの価格は急上昇し4万4000ドルの最高値を記録しました。
(その後もビットコインの価格は上昇を続けています。)

テスラCEOのイーロン・マスク氏のツイッタープロフィールが数日前から「#bitcoin」になっていたことから、「何かあるのでは?」と期待が高まっていましたが、期待を超える莫大な金額の買い入れが発表された結果、市場は大きく反応しました。

では、この15億ドルという金額は、テスラにとってどれほどの額なのでしょうか?直近四半期の決算を見てみましょう。

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テスラの直近四半期の業績
・EBITDA: $1.85B(約1,850億円)
・営業キャッシュフロー: $3.02B(約3,020億円)
・フリーキャッシュフロー: $1.87B(約1,870億円)

今回テスラは15億ドル($1.5B)を投じているわけですから、Q4(10月-12月)という年間を通して最も収益が大きい四半期で稼ぐキャッシュを「ほぼ丸ごと」ビットコインの購入に充てがったということが分かります。

Squareもテスラに続き、ビットコインを購入

続いて、Squareについても見てきましょう。

Square buys $170 million worth of bitcoin(CNBC 20201/2/23)

Square bought $170 million worth of bitcoin, the company revealed in its fiscal fourth-quarter financial report Tuesday.

上記記事にあるように、Squareは$170M(約170億円)分のビットコインの追加購入を発表しました。これは、2020年10月に約50億円のビットコインを購入したのに次ぐ2度目の大規模な買い入れです。

テスラ同様に、Squareについても決算を見てみましょう。

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まず、Squareの決算の注意点として、ビットコインセグメントにおいて、文字通り桁違いな売上と原価が計上されています。

・売上 $1.76B (約1,760億円)
・原価 $1.72B (約1,720億円)

この金額が大きいのは、Squareの運営するウォレットアプリ「Cash App」のユーザーによるビットコイン購入分が含まれているためです。

営業利益(Operating Income)に目を向けると、次のようになっています。

Squareの直近四半期の業績
・営業利益: $45M(約45億円)

Squareは約170億円分のビットコインを購入しています。つまり、今四半期で稼いだ営業利益の4倍の金額をビットコインに投じていることになります。

こうして見ると、テスラもSquareもかなりの大金をビットコインに投資していることが分かります。

ここまでは、テスラとSquareのビットコインへの投資金額を両社の業績と比較することで、彼らが相当な金額を投資していることを確認してきました。

記事の後半では、現金保有金額に対するビットコインへの投資金額の割合、そして、テスラCEOのイーロン・マスクとSquare CEOのジャック・ドーシーという新世代の代表的な経営者がビットコインへの投資を決断した理由を解説していきます。

この記事は、ビットコイン投資に興味のある方、企業の資産運用に関心のある方、デジタル通貨の未来に関心がある方に最適な内容になっています。

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・テスラ・Squareは現金の何パーセントをビットコインに投資したのか?の答え
・事業会社の通常の現金運用
・テスラは現金の何パーセントをビットコインに投資したのか?
・Squareは現金の何パーセントをビットコインで保有しているのか?
・なぜイーロン・マスクやジャック・ドーシーは(貴重な)現金をビットコインという変動幅が大きいビットコインへ投資するのか?
・まとめ

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アメリカ・日本のネット企業(上場企業)を中心に、決算情報から読みとれることを書きます。経営者の方はもちろん、出世したいサラリーマンの方、就職活動・転職活動中の方になるべく分かりやすく書きます。