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日本でも大人気!Clubhouseの時価総額が1,000億円にもなった理由とは?

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私のYouTubeチャンネルでは、決算読み解き実況中継をしています。おかげさまでYouTubeの方も多くの方にご覧いただいているのですが、特に忙しいビジネスパーソンの方たちから「YouTube動画の内容を知りたいが、動画を見る時間が無い」というお声を多数いただいています。

この記事では、上の動画の内容をスクリーンショット付きで文字起こししてあります。動画を見る時間はないけれど、内容を短時間でおさらいしたいという方に最適です。


Clubhouseを使ってみた感想は?

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ーー(伊佐山真理)皆さん、こんにちは。今回は、話題になっているClubhouseについてシバタさんにいろいろ伺っていきたいと思います。シバタさん、よろしくお願いします。

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ーーClubhouseは、音声版Twitterとも呼ばれる音声SNSでいろいろな人のルーム(部屋)に入って話を聞いたり、自ら手を挙げて会話に参加することもできるアプリです。招待制や録音ができないリアルタイム制も大きな特徴となっています。

ーー今はまだiOSでしか使えませんが、日本では1月末から芸能人や実業家の方が参加し始めて急激に広まってきています。シバタさんも実際に部屋をつくられてお話されたということでしたが、使ってみた感想はいかがですか?

(シバタナオキ)正確に言うと、僕が部屋をつくったわけではなくて、Business Insiderさんで、僕と尾原和啓さんで対談するという企画が1~2カ月に1回あり、その対談で試しにやってみましょうという流れで、Clubhouseを使ってみることになりました。

使ってみた感想は、音声SNSで、当然リアルタイムですので、すごく面白かったというのが1つです。

一方、私もたまに頼まれて講演を行いますが、講演会に比べると相手の顔が見えず、反応が分からないという面もあります。今話していることが盛り上がっているのかどうかも分かりづらく、一方的にこちらから話している感じがしました。

もう1つは、Clubhouseでたまたまある方が所用で遅刻したことがありました。私ともう1人の方で待っている間、取りあえず時間稼ぎをしないといけないということで、話を聞きに来てくれた人を何人かピックアップして飛び入りで入ってもらって、雑談をして時間を稼ぐということをしました。それがすごく面白かったです。

ーーリアルな空気感が伝わりそうですね。

そうですね。御大が来るまで場所を温めておきました的なノリができたことが、個人的にはすごく楽しかったです。

UI/UXはすごくシンプルで、本当に最低限の機能しかありません。そこもまだ粗削りな感があってすごくよかったです。


アメリカではどう広まっていったのか?

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ーーーーClubhouseは2020年4月にサービスを開始したということで、やはり粗削りな部分も多かったのかなと思いますが、本当に急激に広まって既に200万人のユーザーがいるということです。日本では芸能人の方が使い始めてそれをInstagramなど他のSNSで発信して急激に広まった印象です。アメリカでも同じように広がったのでしょうか。

アメリカは最初はかなりユーザーを絞っていた印象です。アメリカはシリコンバレーのVC(ベンチャーキャピタル)の人たちから広まった感じです。実は、僕もサービス開始直後にinvite(招待)をもらっていましたが、当時はandroidユーザーだったのです。

今でもそうですが、ClubhouseはiOSアプリしかありませんので、androidユーザーだった僕は仲間外れにされた気分というか、使えなかったのですが、いろいろな事情で僕も昨年末にiPhoneに変更したので、それでようやく使えるようになりました。

アメリカでは日本と少し違う感じで、シリコンバレーのVCや起業家から広がっている印象です。LAのセレブの人たちにはまだそんなに広まってない感じがします。アメリカの200万人というのはそんなに大きくありませんので、まだそこまでは広がっていない気がします。

日本でもアメリカでも、Clubhouseが少し前に資金調達を発表したタイミングではおそらくinviteをかなりできるようにしていますが、それまでは本当に閉じて、一部の人限定でやっていたと思います。そのため、まだこれから伸びていくとは思います。

iPhoneアプリしかないということで、当然、iPhone比率が高い国は世界でアメリカと日本の2カ国だけですが、Phoneだけでこれだけ流行っています。

ーーでは、日本の急激な一般の方までの広まりは、Clubhouseとしては狙っていったのでしょうか。それとも、アメリカのVC界隈でテストをして、これは日本でいけるということで芸能人に使ってもらうことで流行らせたのでしょうか。

日本で特別何かマーケティングをしているようには見えませんので、たまたま広まったのでしょう。アメリカも昨年の初め頃はVC界隈でしたが、今は当然inviteをかなり緩めていると思います。まだ数字が出ていませんので、何とも言えない部分もありますが、シリコンバレーの外にも大きく広がっているとは思います。


Clubhouseの運営コストの仕組みは?

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ーー使用者の声をネットで見ると、長時間使用している人が多く、エンゲージメントがかなり高いようです。今、在宅勤務の人が多い中で”Clubhouse通い“という言葉も生まれるほど仕事をしながらClubhouseを聞いている人も多いようです。

ーーコスト面について、ユーザーが長時間使用すればするほど費用がかさんでいくのかという点が気になります。どこでどの程度のコストが発生しているアプリなのでしょうか。

基本的に、コストはサーバ側の回線費用が掛かるはずです。音声なので動画に比べるとデータ量はだいぶ少ないと思います。

このアプリの良い点は、リアルタイムに参加することを強制されるため、1ユーザーあたり最大でも24時間ですが、当然、24時間使っていたら寝る時間がなくなりますので、24時間使うことは絶対ありません。そういう意味では、人間の時間はかなり有限なので使用時間は限られているというのが1つ目です。

バックエンドはagoraという音声系のSaaSのサービスを使っており、音声の通信は全部agoraのサービスの上で行われています。

上図でagoraの料金を見ると、これは通常料金ですので実際にはもっとボリュームディスカウントが利いていると思いますが、1,000分につき$0.99(約99円)です。1,000分は約15時間ですので、15時間ぐらい聞くと100円コストが掛かるイメージです。

何となくのイメージですが、毎日30分Clubhouseをしていると、1ユーザー1カ月あたり15時間使うことになります。(0.5時間×30日=15時間)そういうアクティブユーザーがいると月に100円ぐらいのコストが掛かるという感じです。

ーーなるほど。今は200万人のユーザーがいるということなので、ざっと月に2億円は掛かっており、30分以上視聴するユーザーも結構いますので、そのぐらいのコストが掛かっているイメージですね。

そんな感じだと思います。ただ、ものすごい金額を調達しているのと、マネタイズもするでしょうから、そこまで大きな金額ではない気がします。ユーザーが毎日必ず30分使ってくれるサービスであれば必ずマネタイズできるので、そんなに心配しなくていいと思います。


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・10億ドル(約1,000億円)で資金調達!こんなに評価額が上がる理由は?
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・GAFAはClubhouseを意識して動く?
・まとめ

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