【web3事例DB】6/2更新: ゼロ知識証明を活用したスケーリングソリューション開発のStarkWare、Esports 3.0 Platform運営のGEMS等
2022年4月よりサービスを開始している「web3事例データベース」の6/2分の更新が完了しました。
web3事例データベースでは、世界中のweb3関連企業やプロジェクトの$10M(約10億円)以上の資金調達をリスト化し、プロジェクト概要をお伝えしています。また、カオスマップで全体感を把握したり、注目の事例については事例スライドで確認することもできます。
こちらのnoteでは、6/2更新分のリストをご紹介すると共に、簡単にですが注目事例についてご紹介します。
↓web3事例データベースの詳細についてはこちらをご覧ください。
6/2の更新情報
今週の更新分では、以下の17件の企業・プロジェクトについての情報を追加しています。括弧内は資金調達発表日です。
Enhanced Digital Group: $12,500,000(5/26)
MetaKing Studios: $15,000,000(5/25)
Babel Finance: $80,000,000(5/25)
ZenLedger: $15,000,000(5/25)
StarkWare: $100,000,000(5/25)
Flowcarbon: $70,000,000(5/24)
Commonwealth: $20,000,000(5/24)
BUD: $36,800,000(5/23)
GEMS: $50,000,000(5/23)
Hedonova: $18,400,000(5/23)
izumi Finance: $30,000,000(5/20)
Gopax: $23,700,000(5/20)
SingularityDAO: $25,000,000(5/19)
Azra Games: $15,000,000(5/19)
NodeReal: $16,000,000(5/18)
Enry's Island Italia: $21,425,000(5/17)
Coinhako: $10,000,000(5/16)
今週の1億ドル以上の大型調達案件としては、イーサリアムのLayer2スケーリングソリューションを開発するStarkWareのみでした。
件数は17件とこれまでと比較して少ないわけではありませんでしたが、5,000万ドル以下の調達が多かったです。
今週もweb3らしさを感じられるプロジェクトの調達がいくつも見られました。そのうち、簡単にだけプロジェクトをご紹介します(詳細や全リストはweb3事例データベース購読者向けの内容となります)。
6/2更新の注目プロジェクトをチラッとご紹介
ゼロ知識証明を活用したスケーリングソリューションの開発 StarkWare
StarkWareはゼロ知識証明を活用したイーサリアムL2技術開発を行っています。数百のトランザクションを1つに統合することで、ガス代を大幅に削減することを目指しており、dYdX、Sorare、Immutable Xなどのブロックチェーンプラットフォームで活用されています。
Esports 3.0 Platformの運営 GEMS
GEMSは独自のO2Oシステムを持つEsports 3.0 Platformを運営しています。東南アジアを始めとするアジア全域のホテルネットワークを活用することで、オンラインとオフラインでのタッチポイントを実現しています。80社以上のeスポーツおよびブロックチェーン企業がパートナーとなっています。
ご興味のある方は、以下のnoteより詳細をご覧ください!
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