Q. 高卒就活支援のジンジブが上場承認! リクルートとの共通点とは?
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本日は、2024年2月16日に東証グロース市場への上場が承認された、人材関連事業を展開する株式会社ジンジブ(以下、ジンジブ)を紹介します。
人材関連事業と言えば、リクルートやマイナビ、ワンキャリアなど、数多くの企業が展開するレッドオーシャンのイメージが強い方も多いと思います。
しかし、ジンジブは”高卒の就職活動支援”というニッチな市場に特化していることが大きな特徴です。
この記事では、まさに”高卒領域のリクルート”とも考えられるジンジブの事業内容や、大卒と高卒の就職活動市場の違いを通して、ジンジブとリクルートとの共通点を考察しました。
ジンジブとは?
ジンジブは2015年に設立(グループ創業は1998年)された、主に人材関連事業を展開する企業で、2024年2月16日に東証グロース市場への上場が承認され、上場予定日は同年3月22日、想定時価総額は22.2億円です。
人材関連事業を展開する企業は多くありますが、ジンジブは「高卒の就職採用支援」というニッチな市場に特化していることが大きな特徴です。
ジンジブの事業系統図を見ると、主に企業の求人情報の掲載やイベント、研修サービスの提供などを展開していることが分かります。
具体的には、主に高校生の就職を支援する就職求人サイト「ジョブドラフトNavi」の運営や、キャリア教育コンテンツの提供を行う「ジョブドラフトCareer」、高卒第二新卒・既卒生の就職支援を行う「ジョブドラフトNext」など、まさに”高卒領域のリクナビ”とも呼べる事業内容を展開しています。
次章からは、ジンジブの業績やKPI、高卒の就活マーケットの特徴を整理し、リクルートとの共通点や今後の成長ポイントを考察しています。
この記事は、人材関連事業に従事している方や企業の決算分析・成長戦略に関心がある方に最適な内容になっています。
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