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【決算1分解説】営業利益率が今期48%予想の楽待、驚異的な収益率のビジネスモデルとは?

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不動産ポータルサイトには、不動産の利用目的によって、「賃貸用不動産」「住宅用不動産」「投資用不動産」の大きく3つに区分されますが、楽待株式会社(以下、楽待)は「投資用不動産」に特化したポータルサイトを運営しています。

そして、物件数・使いやすさ・利用者数でNo.1の投資用不動産ポータルサイトとなっています。(2024年12月17日時点、物件数:97,429件)

また、楽待の営業利益率の高さは、日本企業でトップクラスであり、50%を前後して推移しています。今期(2025年7月期)の通期営業利益率は48.3%(経常利益率は55.2%)という驚異的な数字になる見通しです。

今回の記事では、12月13日に発表された楽待の2025年7月期1Q決算について、見ていきたいと思います。


2025年7月期1Q決算(2024年8月 - 10月)

2025年7月期1Q決算(2024年8月 - 10月)の営業収益は7.6億円(YoY+36.2%)と、四半期ベースで過去最高となりました。営業利益は2.8億円(YoY-8.8%)でした。

認知度向上施策への投資を行ったため、四半期営業利益率は36%と一時的に低下していますが、2025年7月期通期は48%に上がる見通しです。

営業利益率が高い企業として知られている日本企業は、

日本取引所グループ(2024年3月期):57.2%
キーエンス(2024年3月期):51.2%

などあります。楽待もその一角と言えます。

ではなぜこんなにも高い営業利益率を維持できるのか、各種KPIをもとに今回の決算を深堀していきたいと思います。

この記事は、営業利益率が高い企業分析に興味・関心がある方や、不動産業界に従事されている方や興味・関心がある方に最適な内容になっています。


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・今回の決算の注目ポイント#1:物件掲載サービスの価格改定がもたらす影響
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