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EC関係者はとにかく(ウェブではなく)アプリに積極投資すべし

以前のしば談で「非ゲームアプリのマーケティングについて語ったよ」という対談を行いました。

その際にも話が出たのですが、「EC系でアプリ対応が進まない」という話で、これはアメリカでも日本でも良く聞く話です。よく聞く話は「ウェブでも大体同じようなことができるから」というような曖昧な理由です。

今日は少しデータで「EC系でアプリ対応をしっかりしない」ことが如何に損なのか、という話をしたいと思います。

EC関係者の方は、必見だと思いますし、この記事を最後まで読まない人でも「とにかくスマホアプリに全力投球すべし」ということが伝わればなぁと思います。


スマホ利用時間: アプリ >>> ウェブの傾向がより加速

まずは、スマホにおけるアプリ vs ウェブの全体トレンドを抑えておきましょう。

comScoreのデータによると、最新のデバイス別利用時間(2016年7月)は以下のようになっています。

スマホ(アプリ) 50%
スマホ(ウェブ) 7%
デスクトップ 32%
タブレット(アプリ)9%
タブレット(ウェブ)2%

また、スマホ(アプリ)のデジタルメディア利用時間におけるシェアを見ると、↑の図のようにうなぎのぼりに増えています。

HTML5やAMPなど、ウェブ利用を加速する施策がたくさん発表されていますが、ユーザーはそれでも、まだまだアプリの方が(ウェブよりも)便利だと感じて、多くの時間を費やしているようです。


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・デバイス別のECサービスのトラフィック
・デバイス別のECサービスの売上件数
・スマホにおけるEC主要KPI: アプリ vs ウェブ
・まとめ

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(表示画像: http://007media.info/2015/12/17/mobile-web-vs-mobile-app-what-your-marketing-strategy-should-target/)

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