オンライン広告で本がどのくらい売れるか実験してみた(広告運用を手伝ってくれる方、絶賛募集中!)
このnoteの読者の方は既にご購入いただいた方も多いかもしれませんが、「MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣」という本を7月に出しました。
日本では書籍の販売チャネルとして、Amazonや楽天ブックスといったオンラインよりも、未だにリアルな書店の方が存在感があるため、オンラインでのマーケティングを行っても、中長期的にはかなり限定的な効果しか得られないというのが一般的な考え方の様です。
そうは言っても海外に住んでいる私としては、書店向けの営業やマーケティングを自分で行うことができないため、少しでも役に立とうと思って自腹でオンラインマーケティングを少し試してみたので、その結果を紹介してみたいと思います。
別の言い方をすると、単にやりたかったから試してみたと言うだけでもありますが、思ったよりもずっと良い結果だったので、これから書籍を出版する方、出版社のマーケティング担当の方にも役に立つかもしれないとも思いました。
【PR】今回は広告予算も私の自腹で極めて予算も小さい実験に過ぎませんでしたが、もう少しちゃんと継続実験してみたいとも思っています。そこで「本 x オンライン広告」という新しいマーケティングにトライしてみたい、興味あり、という方がいらっしゃれば、是非ご連絡いただければ幸いです。個人でも会社(広告代理店)でも構いません。【PRここまで】
今回実験したのはFacebook広告のみです。Facebook広告にした理由は、「決算が読めるようになるノート」のFacebookページにそれなりに「いいね」がついており、オーディエンス情報をレバレッジして、広告を運用するのが良いと考えたからです。
広告オーディエンス
「決算が読めるようになるノート」のFacebookページには、約4,000人がいいねをして下さっています。
今回の広告では
・このFacebookページに過去にいいねをしてくれたユーザー(Custom Audience)
・そのユーザーに類似したユーザー(1% Lookalike)
という2種類のオーディエンスをターゲットにして、広告を配信しました。
既に私のnoteに何らかの関心があるユーザー、そしてその類似ユーザーだけに広告を配信することになるため、広告効率が良くなるはずだという仮説です。
広告クリエイティブ
広告クリエイティブに関しても、全く土地勘がなかったため、以下の様な書影を使った広告クリエイティブとしました。
配信場所はデスクトップ並びにモバイルのタイムラインのみとしてあります。
リンク先 = ランディングページ
ランディングページはAmazonの書籍商品ページにしてあります。間に余計なランディングページを挟まないことで、より成果に繋がりやすくなると考えました。
トラッキングにはAmazonのアフィリエイトを利用して、Facebook広告経由での本の売り上げをトラックしました。
さて、この広告配信の結果はどの様になったのでしょうか。
Amazonのアフィリエイトの利用規約にある通り、詳細なデータは公開することが禁止されています。
そこで少し抽象的な数字にはなりますが、結果を公開したいと思います。
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・驚きの結果 = 意外にもオンライン広告で本が売れる(!?)
・広告主 = 著者の場合・広告主 = 出版社の場合
・まとめ
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