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「食べログ」はまだまだ伸びしろが大きいと思った件

「食べログ」が相変わらず絶好調です。Kakaku.comの2016年1-3月期の決算から見ていきましょう。

売上は、YoY +24.9%の42.55億円、ユニークユーザー数はYoY +10.4%の7609万人です。

売上の主要ドライバーである、課金飲食店数は、49,000店まで増え、ARPUも19,600円/Qと上昇を続けています。個人向けの有料サービスも有料会員が157万人と右肩上がりです。

参考までに、FY2015では、「食べログ」はKakaku.comの売上の38.2%を占める最大の事業になりました。4年前のFY2011には売上構成比で13.7%であったことを考えると、Kakaku.comにとっての「孝行息子」であることは間違いないでしょう。

これらを見るに、少なくても「過去」はとても順調であることに疑いの余地はありませんが、「将来」はどうでしょうか?今回は、アメリカのレストランレビューサービスYelpとの比較から、食べログの将来を考えてみたいと思います。

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・Yelpの業績まとめ
・食べログとYelpのユニットエコノミクスの比較
・食べログの「3つの伸びしろ」はここにあり

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