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リモートワーク成功のコツ【マネージャー編】

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日本でもコロナウイルスの感染者数が増えて、緊急事態宣言が出されました。リモートワークが増えていくことは間違いないと言えるでしょう。

最近、読者の方からリモートワークのコツを教えてほしいという要望がいくつか来ていますので、何回かのシリーズに分けて書いていきたいと思います。まだご覧になってない方は、こちらからご覧下さい。


第1回:【リモートワーク用】自宅オフィスにおすすめする5つのアイテム

第2回: リモートワーク成功のコツ【初級者編】

第3回目はリモートワーク成功のコツ、マネージャー編を書いてみたいと思います。

リモートワーク成功のコツとして、チームメンバーとして注意すべきことだけではなく、マネージャーとして注意すべき事というのもあります。

マネージャーの一番注意すべきことは、チームメンバーの精神的な不安を取り除いてあげることです。

今まで毎日、対面で顔を合わせていた同僚が、急にリモートになるわけですから、普通の人は相当なストレスと不安を感じます。

このストレスと不安をどれだけ取り除いてあげられるかが、あなたのマネージャーとしての力量だと思って下さい。

それではひとつずつ見てみましょう。


コツその1: (決めたルーティンに対して)何でも自分が最初にやって見せる

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初級者編では、チームで毎日必ず行うルーティンを決めましょうという話を書きましたが、マネージャーがやるべきことは、決まったルーティンに対して、何でも最初に自分が最初にやってみせるということです。いわゆる「ファーストペンギン」になるべきだという意味です。

チームメンバーは、新しいルーティンに対して、恐る恐る様子を見ているかと思いますが、そこでマネージャーが最初に自ら行ってみせることで、皆が安心して真似をすることができるようになります。

マネージャーが最初にやって、失敗しても構いません。失敗してしまった場合は、これは悪い例だったねと皆に伝えていくことで、さらにチームメンバーが安心感を得られるようになるでしょう。


コツその2: メンバーごとのプロセス・成果を全員に見える化する

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二つ目のコツとして、メンバーのプロセスや成果を全員に見える化する、ということが必要になります。

例えば営業チームのことを想定していただきたいのですが、毎日、それぞれの営業マンが何件商談をして、何件成約しているのか、というのもこれまで以上に見える化する必要があります。

目的としては二つあります。

一つ目は、メンバー間同士のフェアな競争を促進するという目的です。当然ですが営業成績が見える化されていれば、同じ部署内で競争が起こりやすくなります。

二つ目は、逆説的ではありますが、自分のプロセスや成果がチームに共有されることで、安心感を持つ人も多くいます。自分の進捗が遅い早いに関係なく、自分の貢献そのものが見える化されていることで、安心感を持つ人が実に多いということを、マネージャーの皆さんには覚えておいていただきたいと思います。

別の言い方をすると、チームの全体プロセスの中で、自分の仕事がどの部分に位置しているのかを見えるようにすることだけでも、心理的な心配レベルが大きく下がります。

シンプルなスプレッドシートでも、社内ダッシュボードでも、何でも構いませんので、毎日ミーティングをする際に必ず同じ資料を見ながら、メンバーの進捗や成果を確認してみてください。

以下では、もう少し難しい、マネージャーならではの詳細なリモートワークのコツを紹介していきたいと思います。

この記事は、リモートワークで成功したいマネージャーの方、リモートワークで失敗したくない方、リモートワークのコツを短期間で学びたい方、リモートワークを行うチームでリーダーシップを取っていきたい方に、最適な内容になっています。


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・コツその3: 褒める時は皆の前で、叱る(注意する)時は個別に
・コツその4: チームメンバーが1日6時間以上働くことを期待しない
・コツその5: (上級者編)「コアタイム」を決めて「オフィスアワー」を設定する

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