Q. BNPL(後払い)でAffirmよりも取扱高が大きい2社とは?
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Q. BNPL(後払い)でAffirmよりも取扱高が大きい2社とは?

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ヒント:Affirmよりも取扱高が大きい企業は、スウェーデンとオーストラリアのFintech企業です。

この記事はゆべしさんとの共同制作です。

本日は、世界中で注目を集めている決済方法のBNPL(Buy Now, Pay Later:後払い決済)において、2021年1月に上場し時価総額3兆円を超えるBNPL市場の代表的な企業であるAffirm(アファーム)と、実はAffirm以上に取扱高が大きい業界の主要プレーヤーを対象に、各社の決算情報を比較していきます。

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引用:日本総研「拡大するBuy Now, Pay Later(BNPL) 市場の動向と今後の展望」2021 年 4 月 5 日

BNPLとは、商品・サービス代金を後払いする決済方法(上図参照)の1つです。ユーザーはクレジットカードのような与信審査がなく、分割払いの金利や手数料を削減できる等のメリットがあります。一方で、加盟店には決済手数料が発生するものの、購入機会の創出に繋がるメリットがあります。

特にオーストラリアでは、「決算が読めるようになるノート」のTwitterアカウントでも投稿した通り、BNPLサービスの成長が特に顕著で、クレジットカードの保有数(率)が大きく下がっています。

そんな注目のBNPL市場における業界大手のAffirmは、2012年にPayPalの創業メンバーが設立したFintech企業で、2021年1月に米国ナスダックに上場しました。2021年8月末には、Amazonとの提携も発表しており、BNPL市場における注目企業の1つです。

記事の前半では、Affirmの2021年4−6月の決算情報を整理し、記事の後半では、BNPL市場において、Affirm以上に取扱高が大きい競合2社を見ていきながら、各社の決算情報を横比較し、各社の特徴を見ていきます。

この記事では、1ドル=100円($1 = 100円)として、日本円も併せて記載しています。


Affirmの2021年4-6月の決算

Affirm Holdings, Inc. - Fourth Quarter 2021 Earnings Conference Call - Earnings Supplement(2021/9/9)

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それでは、Affirmの決算内容を整理していきます。

2021年4-6月(Q4FY21)のGMV(Gross Merchandise Value:取扱高)は、$2.5B(約2,500億円)、YoY+106%で、特に2020年7-9月(Q1FY21)以降、右肩上がりに成長しています。

また、AOV(Average Order Value:注文単価)は$495(約49,500円)です。

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次に、売上は2021年4-6月で$262M(約262億円)、YoY+71%で、GMV対比(売上÷GMV)は10.5%です。

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2021年4-6月時点のAffirmのテイクレートは4.3%です。

同じく米Fintech企業で、キャッシュレス決済サービスを提供するSquareや各種クレジットカードの米国での決済手数料は2%台であることから、Affirmのテイクレートは単純な他決済サービスと比較して高いと言えそうです。

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最後に、Affirmのユーザー数を見ていきましょう。決済サービスという性質上、Affirmには商品・サービスを購入するユーザー(買い手)と、商品・サービスを提供する加盟店(売り手)が存在します。

まず、アクティブユーザー数(買い手)は、2021年4-6月で712万人(YoY+97%)と、右肩上がりに増加しており、1ユーザーあたりの利用回数は、2021年4-6月では2.3回です。

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次に、アクティブ加盟店数(売り手)は、2021年6月30日時点で2.9万店舗(YoY+412%)と、急成長を遂げています。

ここまで、Affirmの2021年4-6月の決算内容を整理してきました。記事の後半では、急成長を遂げているAffirmよりも、更に取扱高が高い競合2社について、詳しく見ていきます。

この記事は、Fintech事業に従事している方や、決済サービスに関心がある方はもちろん、いま注目のBNPL領域に興味がある方にもおすすめの内容となっています。

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・Q. BNPL(後払い)でAffirmよりも取扱高が大きい2社とは?の答え
・競合その1:●●
・競合その2:●●
・まとめ

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