
【決算1分解説】中古車販売のネクステージは増収減益、台当たり利益の改善が鍵になるか?
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この記事は星島てるによるゲスト投稿です。
2025年1月6日、株式会社ネクステージが2024年11月期決算を発表しました。
ネクステージは中古車販売を手掛ける企業で、読者の中には、自動車を購入された方もいらっしゃると思います。
近年はビッグモーターの不正問題をきっかけに、中古車販売業界で芋づる式に不祥事が発覚しています。ネクステージも例外ではなく、2024年12月には金融庁による立ち入り捜査が開始されたことが報道されています。
決算を見てみると、どうやら業界のイメージ悪化が業績にも一定の影響を及ぼしているようです。
本記事ではネクステージの2024年11月期決算について解説していきます。
ネクステージとは?
ネクステージは1998年に設立され、2013年に上場しました。
本社を名古屋に構えていることもあり、主に東海地方で事業を展開しているのが特徴です。
2022年には元ビッグモーターの取締役・浜脇浩次氏が代表取締役社長に就任していましたが、2023年に保険契約のねつ造が発覚して辞職します。
そして現在は創業者の広田靖治さんが代表取締役会長兼社長として活躍しているようです。
ネクステージ 2024年11月期通期決算(2023年12月〜2024年11月)

ネクステージの2024年11月期決算を見ると、売上高はYoY+19.3%の5,528億円で増収になりました。
一方で営業利益はYoY-19.5%の129億円で減収です。
この記事は、車が好きな方、中古車業界に興味がある方に最適な内容になっています。
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