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【法人用・転送可】決算が読めるようになるマガジン

「決算が読めるようになるマガジン」と同内容の法人用です。転送・回し読みしたい方向けです(社内限定)。
毎月、4〜8本程度の有料ノートをお届けします。個人だけでなく、御社内で同僚の方に転送・回し読みした… もっと詳しく
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#日記

LINEがもし独立系スタートアップだったら...

ついにLINEの上場が承認されました。NYSEと東証への同時上場という点、たった数年の間にこれだけのスピードでこれだけの規模のビジネスを作られた関係者の皆様には改めて敬意を表したいと思います。 他方、株主名簿を見ると、Naver社が圧倒的なシェアを有していて、経営陣等の持ち分が少なすぎる!という声も多く聞こえてきました。 LINE産みの親である慎ジュンホ氏が5.12%、CEOの出澤氏でさえも、0.05%のみ、というのは確かに少なすぎる気もします。 他方、LINEが産まれ

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Twitterは「有料化」が必要なほど深刻な赤字なのか?

Twitterの2016年1-3月決算が出ました。結果だけを見ると、$80m(約89億円)の営業損失(Net Loss)となっており、ネット上では、「Twitterは有料化しないと危険なのではないか」という声まで出て、それに対して、Twitter社が自ら、 と否定するアナウンスを出すほどでした。今日は、この営業赤字がどの程度問題なのか、という点を詳しく見ていきます。 報道は「営業赤字」を強調、会社発表では「EBITDAがYoY +73%で成長」を強調まずは、決算の概要を簡

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メッセンジャーボットの主要な4つのカテゴリーが明らかに!(実例とスクリーンショット付)

前回の「Facebookのメッセンジャープラットフォームの本当の狙いは正しく報道されていないと(僕は)思う。」では、 まだまだ自動化するには早いでっせ。最初は手動でメッセージ返信して、頑張ってデータ貯めるべし というような内容を書きましたが、せっかくメッセージAPIが開放されているので、一部であっても、非常に初歩的なところであっても、これまで人力でやっていたことを、ボットにやらせたい、と思うのは当然です。 そこで、今回は、Facebookのメッセンジャープラットフォーム

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音楽配信ビジネスの1ユーザーあたりの売上いえますか? Spotifyの次のビジネスモデルが誕生?

前回は「ストリーミング音楽配信」市場について書きましたが、今回は、その音楽ストリーミングビジネスの2大ビジネスモデルである「有料課金型」と「広告型」のビジネスについて詳しく見ていきたいと思います。 「有料課金型」と「広告型」の代表例: SpotifyとPandoraストリーミング音楽配信ビジネスが「有料課金型」と「広告型」の2つに分類されるという話は上述の通りですが、それぞれのビジネスモデルを詳しく見てみたいと思います。スライドは、Activateによるものです。 「有料

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